根岸茂夫/編 -- 思文閣出版 -- 2010.12 -- 210.5

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫2門 /210.5/N62/ 0010010432557 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 近世の環境と開発 
著者1 根岸茂夫 /編, 大友一雄 /編, 佐藤孝之 /編, 末岡照啓 /編  
出版年 2010.12
出版者 思文閣出版
一般件名 日本‐歴史‐近世
ページ数 359p
大きさ 22cm
ISBN 4-7842-1544-7
NDC分類(10版) 210.5
内容紹介 地球の温暖化や自然破壊など環境問題が世界的に注目を集めている一方、経済発展を理由とする開発が行われている。江戸時代の社会に視点を移し、村落・河川・山野・鉱山を題材に、環境と開発の問題について論考する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
近世環境史研究と景観・開発 根岸茂夫/著 3‐26
ある開発批判言説の同時代認識と世界観 吉岡孝/著 29‐48
関東近世村落における雑業(キヨメ)の構造 菅根幸裕/著 49‐75
近世甲斐の力者と治水・開発 関口博巨/著 77‐96
武蔵野開発にみる近世前期の裁許 宮原一郎/著 97‐114
中世~近世初期、低湿地における「村」の形成過程 長谷川伸/著 117‐143
新田開発後の遊水池環境変化と村落の対応 安池尋幸/著 145‐159
近世下総台地の造林と植生 佐々木克哉/著 161‐184
江戸幕府の治水政策と普請組合の成立 榎本博/著 187‐214
享保期大井川治水と福田清助 清水正彦/著 215‐234
明和四年の関東筋川々普請助役をめぐって 大谷貞夫/著 235‐258
天保期印旛沼堀割普請の潰れ地と起返し 鏑木行廣/著 259‐277
上州山中領における山地利用とその環境 佐藤孝之/著 281‐302
江戸時代後期の山林資源と村社会 大友一雄/著 303‐328
近世、別子・立川銅山の開発と銅水問題 末岡照啓/著 329‐356

著者紹介

著者紹介1-1 1951年生まれ。國學院大學文学部教授。著書に「近世武家社会の形成と構造」など。
著者紹介1-2 1955年生まれ。人間文化研究機構国文学研究資料館研究部教授。著書に「江戸幕府と情報管理」など。