大庭みな子/著 -- 日本経済新聞出版社 -- 2011.2 --

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
郷土 N/918.6/O11/22 0010011300893 郷土図書 禁帯 書架
書庫9門 /918.6/O11/22 0010011303287 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 大庭みな子全集  第22巻
著者1 大庭みな子 /著  
出版年 2011.2
出版者 日本経済新聞出版社
ページ数 532p
大きさ 20cm
ISBN 4-532-17522-1
内容紹介 “女性文学”の新たな扉を開き、絶えず文学の根源を刺戟しつづけた作家・大庭みな子の全貌を伝える全集。第22巻は、対談集「駈ける男の横顔」のほか、同時代の文学者との単行本未収録対談を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
駈ける男の横顔 7‐100
「ぼくの言うこと信じるな」と言いたい 糸井重里/述
ぼくは女がわからない 小林薫/述
ぼくの愛する無礼な女 唐十郎/述
呆然と爆笑の国会レポ-ト 野坂昭如/述
美少年愛をギャグでつつめば 魔夜峰央/述
野球をダメにしたのはサラリ-マンだ! 江本孟紀/述
コンプレックスにささえられているボク 平田満/述
被写体に酔い、被写体に醒め 稲越功一/述
男と女はなりゆきでいい 深沢七郎/述
二人のアメリカと文学 江藤淳/述 103‐121
外国体験と小説 加賀乙彦/述 122‐147
滅亡教的小説談義 深沢七郎/述 147‐155
対談書評 真鍋博/述 155‐174
「ことば」こそ劇の生命 荒川哲生/述 175‐186
なぜ小説を書くか 山本道子/述 187‐206
アラスカのサケ釣り 開高健/述 207‐222
男と女の芝居 小島信夫/述 223‐241
日本人と科学 江崎玲於奈/述 242‐246
日本人と文学 小松左京/述 247‐251
亡命の文学 平岡篤頼/述 251‐266
彷徨と定住 黒井千次/述 266‐289
愛と芸術の軌跡 瀬戸内晴美/述 289‐312
「別れる理由」の現在 小島信夫/述 312‐334
生き続けるということ 高橋たか子/述 335‐360
『錨のない船』について 加賀乙彦/述 360‐372
いま《戦後》を考える 木下順二/述 373‐376
文化・発想のちがいと言葉 メアリ- アルトハウス/述 376‐381
余情文学問はず語り 武田勝彦/述 381‐389
不可解さの内側と外側 萩原朔美/述 389‐397
国際化する文化 堀田善衛/述 398‐404
「個」を体験し、成長してきた人 河合隼雄/述 404‐415
文学を害するもの 河野多恵子/述 416‐437
救いとしての異性 佐伯一麦/述 437‐444
人間を見る文学人間を見る宗教 木崎さと子/述 445‐451
戦時空間を生きる 中野孝次/述 451‐457
鮭の身になってみればすべてが迷惑な話。 高橋治/述 458‐462
男と女、作家の業 瀬戸内寂聴/述 463‐489
死の淵より甦りて 梅原猛/述 489‐500
老いてこそ 小島信夫/述 500‐518

著者紹介

著者紹介1-1 1930~2007年。東京生まれ。津田塾大学英文学科卒業。「三匹の蟹」で群像新人文学賞・芥川賞受賞。ほかの著書に「寂兮寥兮」「浦安うた日記」など。