国立歴史民俗博物館/編 -- 岩波書店 -- 2011.3 -- 319.1021

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
日本海 J/319/Ko49/ 0010011315680 日本図書 書架

資料詳細

タイトル1 「韓国併合」100年を問う 
副タイトル1 2010年国際シンポジウム
著者1 国立歴史民俗博物館 /編  
出版年 2011.3
出版者 岩波書店
一般件名 日本‐対外関係‐朝鮮‐歴史 , 朝鮮‐歴史‐日韓併合時代(1910~1945)
ページ数 8,418p
大きさ 21cm
ISBN 4-00-025802-9
NDC分類(10版) 319.1021
内容紹介 日本と朝鮮・韓国の間で今も絶えない歴史認識をめぐる葛藤と軋轢。「韓国併合」100年を機にその根本的転換を模索したシンポジウムの成果にもとづく論考と、シンポジウムへの応答として新たに執筆した論考など39本を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第Ⅰ部 「韓国併合」一〇〇年を問う
未来を切り拓く歴史的展望を目指して 平川南/述 3‐4
歴史をもてあそぶのか 中塚明/述 5‐18
東アジアの近代と「韓国併合」 趙景達/著 20‐31
一八八〇‐九〇年代における朝清朝貢関係の性格 具仙姫/著 32‐42
韓国併合と辛亥革命 村田雄二郎/著 43‐53
「鮮満一体化」構想と寺内正毅・山県伊三郎 柳沢遊/著 54‐65
韓国併合期日本社会における「義」的行為をめぐる眼差しとその変容 見城悌治/著 66‐76
植民地支配の実態解明はなぜ必要なのか 李成市/著 78‐86
大日本主義か小日本主義か 松尾尊兌/著 87‐98
皇民化政策の虚像と実像 水野直樹/著 99‐110
植民主義と近代 尹海東/著 111‐120
「親日文学」の再審 川村湊/著 121‐132
戦後日本と植民地支配の問題 和田春樹/著 134‐145
日本は植民地支配をどう清算したのか 内海愛子/著 146‐158
在日朝鮮人に見る戦後日本の植民地主義 宋連玉/著 159‐170
戦後史認識と戦後史叙述 大門正克/著 171‐180
朝鮮史認識の陥穽 宮嶋博史/著 182‐193
歴史認識の問題 安田常雄/著 194‐205
新しい歴史家たちよ、目覚めよ 成田龍一/著 206‐218
歴史教科書対話を通じた東アジア型歴史構想 辛珠柏/著 219‐227
東アジア史の「パラダイム転換」をめぐって 岸本美緒/著 228‐239
「韓国併合」と同時代の世界、そして現代 永原陽子/著 242‐252
イタリアのアフリカにおける植民地との比較から 石田憲/著 253‐262
インド人知識層の「韓国併合」認識をめぐって 粟屋利江/著 263‐274
国民国家形成と植民地国家形成 梅森直之/著 275‐286
画像資料と歴史認識 久留島浩/著 287‐300
歴史教育の立場から「韓国併合」一〇〇年を問う 山本直美/著 301‐312
シンポジウムを終えるにあたって 安田常雄/述 313‐314
シンポジウムを振り返って 宮嶋博史/述 315‐316
第Ⅱ部 「韓国併合」一〇〇年への問い
新自由主義・新帝国主義・「韓国併合」 小沢弘明/著 319‐324
現代日本と韓国併合 原田敬一/著 325‐333
植民地主義の継続を問う視角はあったか? 中野敏男/著 334‐342
イベリア・インパクトと壬辰戦争 深谷克己/著 343‐350
後備歩兵第一九大隊・大隊長南小四郎文書 井上勝生/著 351‐357
似非実証的論法による一面的な指導者像の造形 安田浩/著 358‐368
韓国併呑一〇〇年と東アジアの歴史和解 鄭在貞/著 369‐376
「一四〇年戦争」の視座から 愼蒼宇/著 377‐386
日本におけるアジア認識の欠落 小川原宏幸/著 387‐395
関東大震災時に虐殺された朝鮮人の墓碑・追悼碑建立と日本人 山田昭次/著 396‐401
近現代史のなかの朝鮮 原山浩介/著 402‐407
日本史教育のなかの「韓国併合」 須田努/著 408‐414