河音能平/著 -- 文理閣 -- 2011.4 -- 210.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /210.4/Ka96/5 0010011330130 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 河音能平著作集  5
巻の書名 中世文書論と史料論
著者1 河音能平 /著  
出版年 2011.4
出版者 文理閣
一般件名 日本‐歴史‐中世
ページ数 317p
大きさ 22cm
ISBN 4-89259-635-3
NDC分類(10版) 210.4
内容紹介 変革のための学問に邁進した歴史学者・河音能平の著作集。生前に刊行した著書に収められている論文に、未収録の論文を加え、テ-マ別に編成。5は、史料論・文書論や国際交流に関する著作を中心に収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
歴史科学運動と史料学の課題 1‐16
日本中世の補任状=下文における宛所と受給者 17‐20
日本前期中世(一一世紀~一六世紀)における文書の機能と伝来の諸形態 21‐43
日本中世前期の官司・権門寺社における文書群の保管と廃棄の原則について 44‐68
日本中世前期の官司・権門における文書群の保管と廃棄の原則について 69‐105
筑後田代文書として伝来した和泉上村文書について 106‐110
和泉河野家文書中の平安末期の文書について 111‐126
近江番場蓮華寺過去帳校訂 127‐130
『鎌倉遺文』脱漏史料紹介 131‐132
中世文書廃棄・再利用の東と西 133‐142
歴史科学運動としての国際学術交流の一つの試み 143‐158
一九八〇年夏・日独歴史学学術交流の準備経過について 159‐183
日独歴史学学術交流計画のその後の経過について 184‐190
フンボルト大学日本学科訪問記 191‐194
解説・経過報告 世界史における中世国家の諸形態 195‐198
円卓会議マルコ・ポ-ロ時代の手稿史料一二五〇‐一三三〇年 199‐215
ボン日本中世史研究会議寸感 216‐222
中世日本における軍忠状文書様式の成立 223‐244
ヨ-ロッパの日本中世史研究者が異口同音に語ったこと 245‐256
中世文書のアドレス(名宛人)とその真の受け取り人 257‐267
日本古文書学のテクニカルタ-ムの欧語訳語について 268‐269
第一級の中世民衆史史料の東と西 270‐273
ドイツ民主共和国史の一史料 274‐275
河音能平の時代とその歴史学 大山喬平/著 287‐299

著者紹介

著者紹介1-1 1933~2003年。神戸市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。大阪市立大学名誉教授。大阪歴史科学協議会代表委員、歴史科学協議会代表委員等歴任。