秋山虔/著 -- 笠間書院 -- 2011.8 -- 913.36  (AKIYAMA KEN Selection )

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫9門 /913.3/Mu56/ 0010011358973 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 源氏物語の論 
著者1 秋山虔 /著  
出版年 2011.8
出版者 笠間書院
シリーズ名 AKIYAMA KEN Selection  
個人件名 紫式部
ページ数 5,395p
大きさ 20cm
ISBN 4-305-70557-0
NDC分類(10版) 913.36
内容紹介 単行本未収録の論考を著者自身が厳選、構成した「論」に、昭和27年来、書き続けてきた書評を掲載。近年の源氏物語をめぐる論考に加え、膨大な書評群により、著者の源氏物語の研究史を辿ることができる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
源氏物語の世界 3‐16
桐壺帝と桐壺更衣 17‐29
光源氏の王者性について 30‐36
螢巻の物語論 37‐53
播磨前司、明石の入道 54‐69
玉鬘 70‐93
もう一人の弘徽殿女御をめぐって 94‐104
若菜上巻の一問題 105‐122
若菜上巻、源氏のいう「罪もなしや」について 123‐134
「あまりなる御思ひやりかな」について 135‐142
召人について 143‐165
蹴鞠の日 166‐186
柏木の生と死 187‐207
夕霧の物語について 208‐211
「形代」としての浮舟 212‐217
常陸介と左近少将 218‐231
源氏物語世界の書について 232‐254
源氏物語現代語訳の方法 255‐285
源氏物語の現代語訳 286‐297
源氏物語は悪文であるか 298‐301
晶子古典現代語訳私見 302‐311
武田宗俊『源氏物語の研究』 315‐316
玉上琢弥『評釈源氏物語』 316‐320
阿部秋生『源氏物語研究序説』上 320‐321
今井源衛『源氏物語の研究』 321‐323
村井順『源氏物語論』上 323‐326
玉上琢弥『源氏物語評釈』第一巻 326‐327
多屋頼俊『源氏物語の思想』 327‐334
村井順『源氏物語論』下 334‐336
藤村潔『源氏物語の構造』 336‐338
重松信弘『源氏物語の仏教思想 仏教思想とその文芸的意義の研究』 339‐340
玉上琢弥編 山本利達・石田穣二校訂『紫明抄 河海抄』 340‐341
玉上琢弥『源氏物語評釈』 342‐344
I・モリス『光源氏の世界』 345‐348
円地文子『源氏物語』巻一 349‐352
曽根豊祐『源氏物語女性群像』全十五巻 353‐355
古田拡・高杉一郎・武田孝・松永巌『源氏物語の英訳の研究』 356‐357
上坂信男『源氏物語の思惟・序説 古代物語の研究(続)』 358‐359
大野晋・丸谷才一『光る源氏の物語』上・下 359‐362
高橋和夫『『源氏物語』の創作過程』 362‐366
阿久澤忠『源氏物語の語法と表現』 366‐368
西村亨『知られざる源氏物語』 368‐370
小嶋菜温子『源氏物語の性と生誕 王朝文化史論』 370‐372
角田文衛『紫式部伝 その生涯と『源氏物語』』 372‐374
池田節子・久富木原玲・小嶋菜温子編『源氏物語の歌と人物』 374‐376

著者紹介

著者紹介1-1 大正13年岡山県生まれ。東京大学名誉教授。日本学士院会員。源氏物語ほか女流日記文学などの注釈や作家論・作品論を手がけて平安朝文学研究に寄与した。平成13年文化功労者。