藤田正勝/編 -- 京都大学学術出版会 -- 2011.11 -- 121.63

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫1門 /121/N81/ 0010011389791 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 『善の研究』の百年 
副タイトル1 世界へ/世界から
著者1 藤田正勝 /編  
出版年 2011.11
出版者 京都大学学術出版会
個人件名 西田幾多郎
ページ数 5,406p
大きさ 22cm
ISBN 4-87698-576-0
NDC分類(10版) 121.63
内容紹介 日本哲学が自立した歩みを始めたことを示す記念碑的な著作であり、その後の日本の哲学に多大な影響を与えた「善の研究」。それが現代においてもつ意義・役割について、国内外の研究者が徹底的に論じる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『善の研究』をめぐる研究の百年とその将来 藤田正勝/著 3‐14
『善の研究』という書物 井上克人/著 17‐39
純粋経験と意味 日高明/著 40‐60
経験をめぐって 張政遠/著 61‐75
『善の研究』における独我論の論駁 城阪真治/著 76‐94
『善の研究』はどのように読まれてきたか 藤田正勝/編 95‐103
『善の研究』と後期西田哲学 守津隆/著 107‐124
西田幾多郎の倫理思想 太田裕信/著 125‐143
西田「倫理学草案第一」における意志の自由とキャラクタ- 中嶋優太/著 144‐163
西田の神秘主義と神の概念の変化 アンドレ-ア レオナルディ/著 164‐182
『善の研究』の諸相 183‐196
身体と種 竹花洋佑/著 199‐217
京都学派の宗教哲学の一考察 廖欽彬/著 218‐237
西谷啓治における経験と覚 満原健/著 238‐254
善と道徳 林永強/著 255‐271
西田哲学と牟宗三の仏教的存在論 朝倉友海/著 272‐292
『善の研究』の諸相 293‐304
『善の研究』と西田哲学における失われた場所 ジェ-ムズ ハイジック/著 307‐326
哲学と神秘の間 遊佐道子/著 327‐346
西田における一性への志向 氣多雅子/著 347‐368
西洋哲学と東洋哲学との対話 李光来/著 369‐381
まとめと展望 藤田正勝/著 383‐396

著者紹介

著者紹介1-1 1949年三重県生まれ。京都大学文学研究科教授。専攻は日本哲学史。著書に「若きヘ-ゲル」「西田幾多郎」など。