山川菊栄/著 -- 岩波書店 -- 2012.1 -- 367.21

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /367/Y27/8 0010012313878 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 山川菊栄集  第8巻
副タイトル1 評論篇
巻の書名 抵抗のかたち
著者1 山川菊栄 /著  
版表示 新装増補
出版年 2012.1
出版者 岩波書店
一般件名 女性問題
ページ数 11,378p
大きさ 20cm
ISBN 4-00-028468-4
NDC分類(10版) 367.21
内容紹介 十五年戦争が泥沼化し、多くの女性運動家たちが戦争協力体制に絡めとられていくなかで、それに加担することがなかった山川菊栄の、1929~42年の評論を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
サムライ外交と町人外交 2‐5
女工十三名の焼死事件 5‐7
済南問題 7‐9
失業の代価は誰が払う? 9‐12
田中内閣と謎の切腹 12‐15
深夜業禁止 15‐18
緊縮ごっこ 18‐19
教化総動員に反対せよ 20‐21
政治圏外に立つ婦人 24‐27
軍縮の行方 27‐29
実業教育の勧奨 29‐33
婦人団体の動き 33‐36
溝の中の赤坊 36‐42
特別議会の置土産 42‐47
豊作の凶年 47‐52
賢母良妻主義の破産 52‐55
茶の湯からスポ-ツへ 56‐58
婦人界一年の回顧と展望 60‐68
軍縮と減税 68‐71
救護法フイとなる 71‐72
思想弾圧費二万九千円 72‐75
改正親族法 75‐77
反動的労働立法 78‐85
減俸問題 85‐90
堕胎問題 90‐96
「世界平和」の行方 96‐100
娘は売られる 102‐107
婦人と平和 107‐111
臨時議会の諸問題 111‐117
教育の営利化 118‐120
英雄出でよ 121‐124
賠償と戦債 124‐126
国を焦土としても 127‐128
英帝国の経済鎖国主義 128‐134
暗礁の上の新年 136‐140
花は桜木武士は後悔 141‐142
社会主義は女を売るか 142‐146
欧洲平和の危機 147‐149
嬰児虐殺事件 150‐153
ジャ-ナリズムの殺人 153‐157
踊りか、〈四字伏字〉か 157‐159
昭和九年の婦人運動展望 162‐171
源氏物語是非 172‐181
東京市の新税 181‐188
水道のミミズ、政界の蛆 188‐192
「女性に警告」女性からの警告 192‐194
台所へ帰れ 195‐196
募金競争 198‐203
米の飯を 203‐206
女を擲る 207‐209
瞼の父 209‐213
「粛正」と「明朗」 216‐218
看護婦の問題 218‐225
心中と自殺 226‐227
教員の自由 227‐233
刑法改正案 233‐235
変態と常態と 235‐237
流行歌禁止 237‐238
堕落の競争より進歩の競争へ 239‐243
生きた社会史 243‐244
捨児を嘲る 244‐245
母子扶助法とその批判 248‐253
健康保険の問題 253‐258
武士道の奥の手 258‐259
女房の小言と選挙 259‐264
外人への関心 265‐271
「銃後」の婦人 271‐274
節約行過ぎはどこから? 274‐275
腰掛け的な出稼ぎ気分 276‐277
支那的女性観 277‐278
生めよ、蕃えよ 280
日本的教養について 281‐287
婦人の不評判 287‐293
蒸し返された「キミ、ボク」問題 293‐296
親たちと子供の読み物 296‐303
巻頭言〈結婚国策に冷や水を浴びせる〉 306‐307
婦人界の一年を顧みて 307‐311
学校給食、共同炊事 314‐317
湘南だより〈死なれたりはしたくないもの〉 317‐321
湘南だより〈国策にそうように見せかけ、批判〉 321‐325
湘南だより〈政府・軍部の精神主義批判〉 325‐329
湘南だより〈国粋化・閉鎖主義批判〉 329‐333
湘南だより〈有閑階級・ジャ-ナリズム批判〉 333‐337
播かぬ種 337‐338
結核予防法案 340‐343
女中にも公定価格 343‐344
農村の人々 346‐350
解題 鈴木裕子/著 351‐378