武田佐知子/編 -- 思文閣出版 -- 2012.4 -- 383.15

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫3門 /383/Ta59/ 0010012325609 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 着衣する身体と女性の周縁化 
著者1 武田佐知子 /編  
出版年 2012.4
出版者 思文閣出版
一般件名 服装‐歴史 , 女性‐歴史
ページ数 3,489,5p
大きさ 22cm
ISBN 4-7842-1616-1
NDC分類(10版) 383.15
内容紹介 着衣するという行為をジェンダ-や人類学・民族学、政治学・歴史学など学際的な視点から読み解く。着衣という共通の素材を通して、グロ-バルな視点から世界における女性の周縁化を考察する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
民族衣装における異装と共装 武田佐知子/著 9‐36
日本中世の着衣 脇田晴子/著 37‐46
チベット文化圏の服飾について 森田登代子/著 47‐74
「超民族衣装」カンガの今とこれから 竹村景子/著 75‐95
啓蒙専制期のマドリ-ド社会と女性の衣服 中本香/著 96‐111
差異の標本としての「伝統衣裳」 井本恭子/著 112‐125
1920~30年代のソビエト・ファッション 藤原克美/著 126‐145
Sex and the Cityとポストモダン消費文化 吉岡愛子/著 146‐166
衣装と近世女性医師 太田妙子/著 169‐183
組掛‐天皇・家元・武家をつなぐ紐 津田大輔/著 184‐199
唐代における宮女の男装について 矢田尚子/著 200‐214
着衣の媒介性と喚起力 宮原曉/著 215‐230
魔女は何を着て踊っていたのか 牟田和男/著 231‐249
禁じられた着衣 宮本マラシ-/著 253‐270
ムスリム女性のパルダ擁護論 松村耕光/著 271‐284
イランのヒジャ-ブと女性 藤元優子/著 285‐300
近世イタリア絵画におけるエロティックな足先 新保淳乃/著 301‐317
在満亡命ロシア女性の着衣の表象 生田美智子/著 318‐338
甲子園のパンチラ 池川玲子/著 339‐357
戦後女性の着衣・割烹着と白いエプロン 身崎とめこ/著 358‐379
理想化される女性の身体像 三好恵真子/著 383‐401
リカちゃん人形の身体表象への欲望 山崎明子/著 402‐419
着衣する身体、演じる身体 福岡まどか/著 420‐435
魂の表出の場か?外界の映し鏡か?自然の一部か? 深尾葉子/著 436‐454
帝政ロシア時代におけるマトリョ-シカの創造 福間加容/著 455‐468
異性装と身体意識 三橋順子/著 469‐489

著者紹介

著者紹介1-1 1948年生まれ。東京都立大学人文科学研究科博士課程修了(史学専攻)。大阪大学大学院文学研究科教授。著書に「古代国家の形成と衣服制」「衣服で読み直す日本史」など。