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    武田虎之助先生古稀記念論文集編集委員会
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小森陽一/著 -- 青弓社 -- 2012.11 -- 910.261  (青弓社ルネサンス 2)

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/Ko67/ 0010012381484 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 文体としての物語 
著者1 小森陽一 /著  
版表示 増補版
出版年 2012.11
出版者 青弓社
シリーズ名 青弓社ルネサンス  2
一般件名 小説(日本) , 日本文学‐歴史‐明治時代
ページ数 334p
大きさ 22cm
ISBN 4-7872-9210-0
NDC分類(10版) 910.261
内容紹介 明治期の西欧的な文体の導入は日本文学をどのように変化させ、解体し、新しい型を生み出したのか。明治期の小説を題材に、新しい文体と物語が誕生した時代をとらえ、近代文学の始まりを問い直す。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
物語としての文体/文体としての物語 13‐25
文体としての自己意識 28‐55
『浮雲』における物語と文体 56‐84
表現の理論/物語の論理 85‐107
結末への意志/結末の裏切り 110‐136
結末からの物語 137‐160
人称的世界の生成 161‐181
独白の系譜 184‐206
くやしさと恥ずかしさ 207‐214
囚われた言葉/さまよいだす言葉 215‐234
「こころ」を生成する心臓 236‐254
〈読む〉ことへの夢想 255‐279
聞き手論序説 280‐312

著者紹介

著者紹介1-1 1953年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。「九条の会」事務局長。専攻は日本近代文学。著書に「漱石論」「ポストコロニアル」など。