宮本常一/著 -- 八坂書房 -- 2013.11 -- 380.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /380/Mi77/ 0010013395626 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 見聞巷談 
副タイトル1 宮本常一短編集
著者1 宮本常一 /著, 田村善次郎 /編  
出版年 2013.11
出版者 八坂書房
一般件名 民俗学
ページ数 279p
大きさ 20cm
ISBN 4-89694-162-3
NDC分類(10版) 380.4
内容紹介 稀代の旅人が、折に触れ、時に感じた思索の数々。宮本常一が、昭和30年代から50年代にかけての四半世紀の期間に、新聞・雑誌などに発表した論考を収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
藍住につながる話 10‐13
民俗調査の意義 13‐16
風土生産書と注進案 16‐19
地域と因習 19‐22
正月の神様 22‐24
日本のおんな 24‐30
虫送り拾遺 30‐31
民具について 32‐35
風呂のはなし 35‐39
絵馬 40‐41
祭に寄せて 42‐46
民俗神事保護への疑義 46‐49
伝統文化を守るこころ 49‐52
大国魂神社の鏡 52‐53
農業総合博物館建設で 53‐56
周防猿まわし 57‐59
「周防猿まわしの会」発足によせて 59‐60
アイヌ民具のこころ 61‐62
地名を考える 62‐65
地の声 66‐68
民族文化映像研究所の指向 69‐71
和泉の子守歌 72‐73
旅のひとこと 76
旅をすすめる 77‐79
旅に学ぶ 80‐86
旅にまなぶ 86‐90
ゆっくりあるける道 90‐91
民俗調査の旅 91‐93
お伊勢様へは何故まいる 94‐95
忠実な記録を 96‐97
伊勢道中すがた 97‐100
旅の願い 100‐103
旅の絵師 103‐106
観光とは 106‐107
街道が語りかけるもの 108‐110
旅と健康 111‐112
旅に学ぶもの 113‐115
街道をゆく 115‐116
就職以前 118‐122
漢文教育に何を望むか 122‐123
地方文化を育てる 123‐124
おちついた読書 124‐125
成人教育の場 126‐127
自主性と積極性を 127‐128
大学問題所感 128‐131
教育とはなんなのか 131‐132
断絶を考える 132‐134
伝書鳩のように 134‐137
周囲を信頼できる社会に 138‐139
おごらず卑屈にならず 139‐143
地域社会自主性確立のために 144‐145
本物を生む努力 145‐146
青年の反抗の意義 147‐148
生育の思想 148‐151
島人の仕合せを 154‐155
瀬戸内海学会の提唱 156‐160
悲しい国日本 161‐163
瀬戸内の開発によせて 164‐166
文化を配る先兵の尊さ 167
瀬戸内海を考える 168‐169
海と日本人 169‐173
フェリ-と島々 174‐177
漁船の保存 177‐179
島の名 179‐180
土に芽ぐむものを 182‐185
私の周辺 185‐186
表彰ばやり 187
学生運動への提言 187‐188
好きな言葉 189
思いはとどく 190‐191
静かにあるける道を 191‐193
東洋の悲劇 194‐196
青春の過去と現在 196‐197
おかねはさびしい 198‐200
沖縄に学ぶもの 200‐203
テレビを見て 203‐204
沖縄復帰の道 204‐206
半病息災 207‐209
情報過多の時代 209‐212
日時を限らず目的に努力 212‐213
横井さんと日本人 213‐215
自分の眼で見るということ 216‐217
宮沢賢治の亜流 217‐220
療養ということ 220‐223
生涯稽古 223
無駄な話 224‐226
騒音の世界 227‐230
変らない夫婦の営み 230
古いものから新しいものへ 231‐233
人の縁 234‐235
子供に広場を 236‐238
そのとき田舎はもっと生き生きしたものに 238‐240
農地解放から農基法へ 242‐245
村の演劇 245‐247
佐渡の八珍柿 248‐250
百姓の泣きごと 251‐253
農民に勇気を 254
米は安い 255‐258
過疎を考える 258‐261
古老たち 261‐263
ふるさとブ-ムの裏 264‐266
地域生活社会の意義 267‐269
農村と文化 269‐271
くろ土からの芽生え 272‐274
文化の基礎としての平常なるもの 274‐277

著者紹介

著者紹介1-1 1907~81年。山口県生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事等を歴任。勲三等瑞宝章受章。著書に「日本の宿」など。