高倉浩樹/編 -- 新泉社(発売) -- 2014.1 -- 386.123

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /386/Ta38/ 0010013422920 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 無形民俗文化財が被災するということ 
副タイトル1 東日本大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌
著者1 高倉浩樹 /編, 滝澤克彦 /編  
出版年 2014.1
出版者 新泉社(発売)
一般件名 祭り‐宮城県 , 東日本大震災(2011)
ページ数 318p
大きさ 21cm
ISBN 4-7877-1320-9
NDC分類(10版) 386.123
内容紹介 東日本大震災前からの祭礼、民俗芸能などの伝統行事と生業の歴史を踏まえ、甚大な震災被害をこうむった宮城県沿岸部地域社会における無形民俗文化財のありようを記録・分析し、社会的意義を考察する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
その年も、「お年とり」は行われた 梅屋潔/著 16‐28
災害復興における民俗文化の役割 林勲男/著 29‐38
震災後における民俗の活用と被災地の現在 政岡伸洋/著 39‐50
巨大地震で落ちなかった受験の神様と「担がれない」お神輿 金菱清/著 52‐59
石巻市釜谷における年中行事の被災と復興 岡山卓矢/著 60‐67
雄勝法印神楽の再開過程と民俗性 小谷竜介/著 68‐78
東日本大震災と離島の民俗文化 金賢貞/著 79‐89
牡鹿半島の集落における祭り復興の三つの型 山口未花子/著 90‐99
二年遅れで復活した二〇年周期の祭礼から見えてくる現実 木村敏明/著 102‐110
東松島市月浜の被災民俗文化財調査からみる、民俗行事の伝承と生業の復興 俵木悟/著 111‐120
アニメ聖地巡礼者たちの被災地支援 兼城糸絵/著 121‐130
多賀城鹿踊「被災」始末 菊地暁/著 132‐139
「情けのイナサ」をふたたび 川島秀一/著 140‐146
大漁唄い込み踊にみる閖上のくらし 沼田愛/著 147‐156
仮設住宅での聞き取りからみえてくる生業・土地利用・被災家屋 島村恭則/著 157‐163
祭礼を無理に復活させないという選択 滝澤克彦/著 166‐176
「地区」と祭りの変遷 稲澤努/著 177‐187
残されたご神体と奉納できぬ神楽 高倉浩樹/著 188‐198
民俗芸能と祭礼からみた地域復興
「無形」文化財の被災とその復興 204‐251
無形民俗文化財と地域社会の復興をめぐるパネル討論 252‐287
高倉浩樹/著 290‐311

著者紹介

著者紹介1-1 1968年生まれ。東北大学東北アジア研究センタ-教授。社会人類学、シベリア民族誌専攻。
著者紹介1-2 1975年生まれ。東北大学東北アジア研究センタ-教育研究支援者。