西尾幹二/著 -- 国書刊行会 -- 2014.2 -- 081.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /081/N86/9 0010016019390 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 西尾幹二全集  第9巻
巻の書名 文学評論
著者1 西尾幹二 /著  
出版年 2014.2
出版者 国書刊行会
ページ数 806p
大きさ 22cm
ISBN 4-336-05388-6
NDC分類(10版) 081.6
内容紹介 ニ-チェ研究で衝撃のデビュ-を果たし、近代日本のあり方を深く、多角的に洞察してきた「知の巨人」西尾幹二の集大成。第9巻は、「八〇年代前半の日本文学」など、文学に関する評論を収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
批評の二重性 11‐14
現代小説の問題 15‐45
日常の抽象性 46‐54
観念の見取図 55‐75
日本人と時間 79‐82
『平家物語』の世界 83‐97
『徒然草』断章形式の意味するもの 98‐106
人生批評としての戯作 107‐133
本居宣長の問い 134‐144
明治初期の日本語と現代における「言文不一致」 145‐163
漱石『明暗』の結末 164‐167
芥川龍之介小論 168‐176
漢字と日本語 177‐180
智恵の凋落 183‐196
批評としての演出 197‐201
愚かさの偉大さ 202‐214
オウム真理教と現代文明 215‐244
韓非子の説難 245‐248
歴史への畏れ 249‐252
便利すぎる歴史観 253‐256
八〇年代前半の日本文学 259‐267
老成と潔癖 268‐303
「敗戦」像の発見 304‐339
作品とその背後にあるもの 343‐350
高井有一 353‐359
柏原兵三 360‐378
小川国夫 379‐384
上田三四二 385‐393
綱淵謙錠 394‐402
手塚富雄 403‐408
江藤淳 409‐431
石原慎太郎 432‐456
大岡昇平全集の刊行にふれて 459‐461
平野謙と批評家の生き方 461‐464
「近代文学」について 464‐466
文壇の内と外 466‐468
三島由紀夫『青の時代』について 468‐472
一度だけの思い出 472‐474
ツルゲ-ネフ『父と子』 474‐477
私の読書遍歴 477‐480
私が出会った本 480‐482
ドイツ文学を選んだこと 482‐484
トナカイの置物 484‐489
柏原兵三の文学碑 489‐492
近代文学この一篇 492‐493
告白の抑制 497‐500
言葉の届かぬ領分 500‐503
健康な、余りに健康な 503‐506
自然人の強靭な生命力 506‐512
生の暗部への対応 512‐518
主題不在の変奏 519‐525
時代の映像 525‐532
日常と深淵のはざま 532‐538
世界像の明暗 538‐545
陰画の必然性 545‐552
季刊芸術 555‐571
日本読書新聞 572‐596
文芸時評のこと 597‐598
共同通信配信 599‐692
文芸時評家対談・座談会の記録一覧 693‐694
小林秀雄『感想』 697‐698
桶谷秀昭『保田與重郎』 698‐699
入江隆則『幻想のかなたに』 700‐701
秋山駿『魂と意匠‐小林秀雄』 701‐704
『山口剛著作集』全六巻 704‐706
高橋義孝『文学非芸術論』 706‐707
ベ-ダ・アレマン『イロニ-と文学』 707‐709
島崎博・三島瑶子編『定本三島由紀夫書誌』 709‐712
芝木好子『隅田川暮色』/『貝紫幻想』 712‐717
竹西寛子『春』/『読書の歳月』 717‐721
上田三四二『花衣』/『惜身命』 721‐726
古山高麗雄『小さな市街図』 726‐728
井上靖『本覺坊遺文』 728‐730
柏原兵三『独身者の憂鬱』/『ベルリン漂泊』 731‐733
高井有一『遠い日の海』/『夜の蟻』 733‐738
立松和平『歓喜の市』 739‐740
辻井喬『暗夜遍歴』 740‐743
中野孝次『はみだした明日』 743‐745
戦後三十年と三島由紀夫 桶谷秀昭/述 747‐768
批評という行為 江藤淳/述 769‐788