石原千秋/責任編集 -- 河出書房新社 -- 2014.5 -- 913.6  (文芸の本棚 )

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫9門 /913.6/N58/ 0010014334151 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 夏目漱石『こころ』をどう読むか 
著者1 石原千秋 /責任編集  
出版年 2014.5
出版者 河出書房新社
シリーズ名 文芸の本棚  
個人件名 夏目漱石
ページ数 227p
大きさ 21cm
ISBN 4-309-02289-5
NDC分類(10版) 913.6
内容紹介 夏目漱石「こころ」の刊行から100年。永遠の問題作はいかに読まれうるのか。東浩紀のエッセイや、丸谷才一と山崎正和の対談、小森陽一の評論など、過去の「こころ」論をセレクトして収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『こころ』はどう読まれてきたか 石原千秋/著 4‐8
夏目漱石『こころ』を読む 奥泉光/述 9‐27
こころ 夏目漱石 水村美苗/述 48‐58
夏目漱石と明治の精神 丸谷才一/述 59‐81
少数派として生きること 東浩紀/著 28‐30
喉に引っかかった魚の小骨のような疑問 大澤真幸/著 31‐34
見過ごされてきた門番 荻上チキ/著 35‐39
『こゝろ』の読者をどうつくりだすか 高田里惠子/著 40‐43
『こころ』に眠るわたしたち 文月悠光/著 44‐47
『こころ』を、読もうとしているあなたに 北村薫/著 103‐109
こころ 夏目房之介/著 110‐118
百年前の少年 荒川洋治/著 119‐122
漱石の多様性 柄谷行人/著 82‐92
こころ 吉本隆明/著 93‐102
淋しい人間 山崎正和/著 123‐143
師弟のきずな 作田啓一/著 144‐151
眼差としての他者 石原千秋/著 152‐167
『こころ』を生成する心臓 小森陽一/著 168‐182
静は果たして知っていたのか 押野武志/著 183‐187
〈未亡人〉という記号 赤間亜生/著 188‐200
最初の夫の死ぬ物語 平野芳信/著 201‐222
『こころ』をこれからどう読むか 石原千秋/著 223‐227

著者紹介

著者紹介1-1 1955年東京都生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は日本近代文学。著書に「漱石はどう読まれてきたか」「近代という教養」「『こころ』で読みなおす漱石文学」など。