橋本伸也/編 -- 昭和堂 -- 2014.6 -- 369.4  (叢書・比較教育社会史 )

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫3門 /369/H38/ 0010014347623 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 保護と遺棄の子ども史 
著者1 橋本伸也 /編, 沢山美果子 /編  
出版年 2014.6
出版者 昭和堂
シリーズ名 叢書・比較教育社会史  
一般件名 児童福祉‐歴史 , 捨子‐歴史
ページ数 5,315,9p
大きさ 22cm
ISBN 4-8122-1414-5
NDC分類(10版) 369.4
内容紹介 ヨ-ロッパ諸国と日本を中心に、子どもの「保護と遺棄」という個別具体的な行為実践の次元から、子どもをめぐる福祉や教育のあり方を読み解き、家族・社会・国家のつくりあげた構造的連関を明らかにする。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
保護と遺棄の問題水域と可能性 沢山美果子/著 25‐45
福祉国家・戦争・グロ-バル化 岩下誠/著 46‐56
チャリティとポリス 金澤周作/著 57‐64
乳からみた近世日本の捨て子の養育 沢山美果子/著 67‐99
近代イギリスにおける子どもの保護と養育 中村勝美/著 100‐128
統治権力としての児童保護 岡部造史/著 129‐152
近現代オ-ストリアにおける子どもの遺棄と保護 江口布由子/著 153‐179
「保護/遺棄」の法的基準とその変化 三成美保/著 183‐214
慈善行為と孤児の救済 山崎和美/著 215‐241
「瓦礫の子どもたち」・「故郷を失った若者たち」 中野智世/著 242‐268
両次世界大戦期ドイツの戦争障害者をめぐる保護と教育 北村陽子/著 269‐275
戦時期日本における「児童保護」の変容 高岡裕之/著 276‐305
総力戦体制下における障害児家族の保育と育児 河合隆平/著 306‐312

著者紹介

著者紹介1-1 1959年京都市生まれ。関西学院大学文学部教授。著書に「帝国・身分・学校」など。
著者紹介1-2 1951年福島県生まれ。岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員。著書に「近代家族と子育て」など。