金水敏/編 -- ひつじ書房 -- 2014.6 -- 801

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫8門 /801/Ki46/ 0010014345960 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 歴史語用論の世界 
副タイトル1 文法化・待遇表現・発話行為
著者1 金水敏 /編, 高田博行 /編, 椎名美智 /編  
出版年 2014.6
出版者 ひつじ書房
一般件名 語用論
ページ数 19,297p
大きさ 21cm
ISBN 4-89476-690-7
NDC分類(10版) 801
内容紹介 過去のコミュニケ-ションから言語使用の歴史的変化を探る論考集。文法化と待遇表現を英語史と日本語史をもとに論じるほか、「取り調べる」「説得する」「伝える」という行為別に英語史と日本語史・ドイツ語史を考察する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
談話標識の文法化をめぐる議論と「周辺部」という考え方 小野寺典子/著 3‐27
初期近代英語期における仮定法の衰退とI thinkの文法化 福元広二/著 29‐46
11世紀初頭の日本語における聞き手敬語「‐はべり」の方略的運用 森山由紀子/著 47‐74
初期近代英語期の法廷言語の特徴 椎名美智/著 77‐104
ドイツの魔女裁判尋問調書(1649年)に記されたことば 高田博行/著 105‐132
近世期吟味控類における「尋問」と「釈明」のストラテジ-について 諸星美智直/著 133‐160
中世イングランド神秘主義者の散文における説得の技法 片見彰夫/著 163‐188
シェイクスピアにおける説得のコミュニケ-ション 中安美奈子/著 189‐215
ドイツ最古の週刊新聞の「書きことば性」をめぐって 芹澤円/著 219‐245
申し出表現の歴史的変遷 森勇太/著 247‐269
『源氏物語』に現れた手紙 高木和子/著 271‐297

著者紹介

著者紹介1-1 大阪大学大学院文学研究科教授。著書に「ヴァ-チャル日本語役割語の謎」など。
著者紹介1-2 学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科教授。共編著に「歴史語用論入門」など。