奥平康弘/編 -- 岩波書店 -- 2014.7 -- 323.142

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /323/O54/ 0010014361945 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 集団的自衛権の何が問題か 
副タイトル1 解釈改憲批判
著者1 奥平康弘 /編, 山口二郎 /編, 半田滋 /ほか著  
出版年 2014.7
出版者 岩波書店
一般件名 憲法‐日本 , 戦争の放棄 , 自衛権
ページ数 13,327p
大きさ 19cm
ISBN 4-00-025989-7
NDC分類(10版) 323.142
内容紹介 安倍首相が執着する集団的自衛権の行使容認。立憲主義の破壊など憲法解釈の変更がもたらす深刻な事態について、憲法学者、政治学者、ジャ-ナリストらが分析。安保法制懇の報告書、総理会見等についても批判を加える。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
安倍政治の戦後史的位相 山口二郎/著 3‐14
危険な政治的信条の代償として「国民の命と暮らし」が奪われる 半田滋/著 15‐32
安倍総理は何を欲しているのか 御厨貴/述 33‐49
現実を無視した危険な火遊び 柳澤協二/著 51‐72
私たちに何が求められているのか 青井未帆/著 75‐88
禁じ手ではなく正攻法を、情より理を 南野森/著 89‐104
集団的自衛権論の展開と安保法制懇報告 浦田一郎/著 105‐117
集団的自衛権行使が憲法上認められない理由 水島朝穂/著 119‐160
砂川事件最高裁判決、田中補足意見、「必要最小限度」の行使 高見勝利/著 161‐182
立憲主義は政府による憲法解釈変更を禁止する 高橋和之/著 183‐205
「限定」であっても、日本の平和主義を大きく変容させる 阪田雅裕/著 207‐219
グロ-バルな寡頭支配の拡散に日本の立憲デモクラシ-は抗えるか 中野晃一/著 223‐236
米国外交からみた集団的自衛権 西崎文子/著 237‐249
沖縄からの異議申し立て 前泊博盛/著 251‐265
集団的自衛権を支える安全保障概念を問い直す 岡野八代/著 267‐282
最悪の事態を想定することの落とし穴 丹羽宇一郎/著 285‐293
日本は「ワイマ-ルの落日」を繰り返すな 村上誠一郎/著 295‐303
元防衛大臣として問う安倍首相の政治観 北澤俊美/著 305‐310

著者紹介

著者紹介1-1 1929年生まれ。東京大学名誉教授。憲法学。
著者紹介1-2 1958年生まれ。法政大学教授。政治学。