平野啓一郎/著 -- 講談社 -- 2014.9 -- 914.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫9門 /914.6/H66/ 0010014373688 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 「生命力」の行方 
副タイトル1 変わりゆく世界と分人主義
著者1 平野啓一郎 /著  
出版年 2014.9
出版者 講談社
ページ数 396p
大きさ 19cm
ISBN 4-06-219063-3
NDC分類(10版) 914.6
内容紹介 今、自分らしく幸福に生きるとはどういうことか? 社会・メディアから文学・ア-ト・エンタテインメントまで、多様化する現実と向きあい、各界の第一人者に挑んだ、エッセイ&対談集。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
話題化される性質 17‐19
顔文字考 20‐26
すべてが「不滅の小説」 27‐31
何が監視社会の恐怖なのか 32‐34
奇妙な感覚の麻痺 35‐36
なぜ今ドストエフスキ-なのか 亀山郁夫/述 37‐49
「血盟団事件」とテロリズム 中島岳志/述 51‐74
戦死者の個性 75‐77
「握手」論 78‐80
身体の「極論」 81‐82
「格差」の〈内向き感〉 83‐85
気にしないのも自由 86‐88
パリのラ-メンは、なぜか懐かしい 89‐90
「ウマい」という感覚の遅さ 91‐92
熟年別居 93‐94
生き辛さの原因は? 95‐98
現代を「幸福に生き、死ぬ」ということ 99‐101
被災地までの距離 102‐112
フィクションとノンフィクションは“死”をどう紡ぐか 森達也/述 113‐127
「3・11」以後の日本社会の希望をめぐって 大澤真幸/述 129‐154
大空家のロベルトさん 157‐159
ベストセラ-と感染爆発 160‐162
「アバタ-」はどっちの「エ-ジェント」? 163‐165
マイケル・ジャクソン、あるいは最高のメディア 166‐168
エンタメ化される「悲惨」 169‐171
時間、あるいは増やせない富 172‐174
「ファスト」はあらゆるジャンルで 175‐177
セックスはなぜ悲しいか 178‐180
この中では一番 181‐183
反体制とジレンマ 184‐186
プロと時間のコスト 187‐189
『知られざる傑作』的マッサ-ジ 190‐192
そして、リヴェンジは果たされた 193‐195
芸術は広く告ぐ 196‐200
主体のスプリット 201‐205
「わからないもの」の世界へ 206‐218
静かに瞬きする光のほとりで 219‐225
波の狭間に仄めく顔 226‐229
グ-ルドのヘンなショパン 230‐231
先を急ぐ世界、滞留する世界 232‐235
音楽に先行するもの 236‐238
「ゴミ御殿」は、現代建築の問題となり得るか? 239‐241
身体と出現 242‐247
フィクションの倫理 251‐257
天才の仕事 258‐259
個体、存在、「身理」 260‐269
花は秘せられて、しかも常に咲き、… 270‐273
読者は山根忍と出会い、彼女を忘れない。 274‐278
未来を訪ね、現在に帰る 279‐281
愛とは結局のところ、何なのか? 282‐284
二一世紀の「人間」を描く 高橋源一郎/述 285‐306
『サロメ』を更新する 田中裕介/述 307‐327
生きようとする人間の力 328‐331
魔術的博捜家の世界 332‐335
文豪の肉声 336‐338
なぜ「山椒大夫」か? 339‐341
誠実な懐疑家の肖像 342‐346
美、絶対者、政治 347‐349
三島由紀夫とは何だったのか 三浦雅士/述 351‐370
震災後の文学の言葉 古井由吉/述 371‐391

著者紹介

著者紹介1-1 1975年愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。「日蝕」で芥川賞、「決壊」で芸術選奨文部科学大臣新人賞、「ド-ン」でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。