歴史学研究会/編 -- 岩波書店 -- 2014.12 -- 210.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /210.7/R25/ 0010014420170 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 「慰安婦」問題を/から考える 
副タイトル1 軍事性暴力と日常世界
著者1 歴史学研究会 /編, 日本史研究会 /編  
出版年 2014.12
出版者 岩波書店
一般件名 慰安婦
ページ数 20,257p
大きさ 20cm
ISBN 4-00-061005-6
NDC分類(10版) 210.7
内容紹介 「慰安婦」の強制性の有無をめぐる恣意的な議論に対し、様々な角度から論駁するとともに、「慰安婦」制度が戦時下の極限状態ではなく、日本や植民地における日常世界の中でつくり出されたものであることを歴史的に検証する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「慰安婦」問題から植民地世界の日常へ 宋連玉/著 5‐28
日本軍「慰安婦」制度が朝鮮戦争期の韓国軍「慰安婦」制度に及ぼした影響と課題 金貴玉/著 29‐47
戦争犯罪研究の課題 吉田裕/著 49‐61
「慰安婦」の比較史に向けて 永原陽子/著 63‐79
軍・警察史料からみた日本陸軍の慰安所システム 永井和/著 81‐86
芸妓・娼妓・酌婦から見た戦時体制 小野沢あかね/著 89‐129
兵士の性欲、国民の矜持 松原宏之/著 131‐140
日本人男性の「男性性」 内田雅克/著 141‐152
軍事化論の射程 貴堂嘉之/著 153‐158
「遊客名簿」と統計 横田冬彦/著 159‐166
「失われた二〇年」の「慰安婦」論争 藤永壯/著 169‐189
一九九〇年代からの歴史教育論争 小川輝光/著 191‐202
沖縄で教える、考える「慰安婦」問題 宮城晴美/著 203‐216
時評「慰安婦」問題をめぐる二年間 吉見義明/著 217‐221
「慰安婦」問題が問いかけるもの 猪原透/述 223‐252