柴田勝二/編 -- 東京外国語大学出版会 -- 2015.2 -- 910.268

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/Mu43/ 0010014442275 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 世界文学としての村上春樹 
著者1 柴田勝二 /編, 加藤雄二 /編  
出版年 2015.2
出版者 東京外国語大学出版会
個人件名 村上春樹
ページ数 295p
大きさ 21cm
ISBN 4-904575-40-6
NDC分類(10版) 910.268
内容紹介 日本、アメリカ、フランス、台湾、韓国の気鋭の研究者・翻訳家による論考、さらに中国、ロシアなど、各語圏の研究者によるエッセイの数々が、現代日本の国際作家・村上春樹を多角的アプロ-チから読み解き、捉えなおす。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
システムのなかの個人 柴田勝二/著 13‐32
無意識と神話の心 マシュ- ストレッカ-/著 33‐56
地方性から普遍性へ/普遍性から地方性へ コリ-ヌ アトラン/著 57‐79
村上春樹と英米作家たち 加藤雄二/著 80‐100
『螢』、明滅する生への希求 蕭幸君/著 101‐124
羊男は豚のしっぽの夢を見るか? 柳原孝敦/著 125‐142
ライトノベルとして春樹を読む 趙柱喜/著 143‐163
世界のなかで村上春樹を読む 柴田勝二/述 165‐197
荒野の始まりと遠東ダイアロ-グ・テ-ブル 橋本雄一/著 201‐209
「距離」を取る難しさ 崔在哲/著 210‐218
村上春樹/Haruki Murakamiをめぐる翻訳・批評クロニクル 高橋留美/著 219‐224
複雑な単純さ コリ-ヌ アトラン/著 225‐230
「ソ連崩壊」から見る現代ロシアの村上春樹ブ-ム 笹山啓/著 231‐235
メキシコ若手作家の戦略と村上春樹 久野量一/著 236‐240
読まれ始めたばかりの村上春樹 クニャ ファウルスティヒ ユ-リ/著 241‐247
〈春樹論〉の流れと広がり 柴田勝二/著 251‐270

著者紹介

著者紹介1-1 1956年生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。著書に「漱石のなかの〈帝国〉」など。
著者紹介1-2 1963年生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。修士(文学)。