川村湊/著 -- 作品社 -- 2015.7 -- 910.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.8/Ka95/3 0010015405150 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 川村湊自撰集  3巻
巻の書名 現代文学編
著者1 川村湊 /著  
出版年 2015.7
出版者 作品社
一般件名 日本文学
ページ数 417p
大きさ 20cm
ISBN 4-86182-516-3
NDC分類(10版) 910.8
内容紹介 古典から近・現代文学、韓国・朝鮮文学から民俗学まで、多彩な領域に果敢に取り組んだ30余年の精髄を集成。3巻は、中上・津島や両村上など同世代作家の作品を考察した文芸批評を収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
風水のささやき 7‐22
「世界」の輻輳 23‐38
韓国という鏡 39‐60
中上健次・ソウル・アジア 61‐68
聖なるソ-セ-ジの物語 69‐78
サイボ-グ、E・T、I・T 79‐88
“魂”としての背骨 89‐94
耳の修辞学 95‐121
カタルシスの不在 122‐138
「空間」として甦る「時間」 139‐146
鍋の中味 147‐154
英姫のために 155‐169
家族の問題 170‐182
戦争の中のエロス 183‐192
吉行淳之介の「街」 193‐214
天竺にあにまを求めて 215‐223
野呂邦暢の「死」 224‐244
ベトナムから、遠く、遠く、離れて 245‐252
水を球にまるめる 253‐258
樹木のアニマとト-テムの物語 259‐270
アムビギュアスな世界 271‐280
Qという名の登場人物 281‐286
オダさんと「ぼく」 287‐296
杉浦明平氏訪問記 297‐306
桐山襲伝説 307‐316
サムサノナツハオロオロアルキ 317‐325
木の音、水の声 326‐336
背負う人 337‐346
批評のラディカリズム 347‐370
批評と言葉 371‐388
〈小林秀雄の死〉という現象 389‐399
〈忠臣藏とは何か〉とは何か 400‐409

著者紹介

著者紹介1-1 1951年北海道生まれ。法政大学法学部政治学科卒業。同大学国際文化学部教授。「南洋・樺太の日本文学」で平林たい子文学賞(評論部門)、「補陀落」で伊藤整文学賞(評論部門)受賞。