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博物館という装置   貸出可

石井正己／編 -- 勉誠出版 -- ２０１６．３ -- 069.02

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /069/Ｉ７５/ 0010016318667 一般図書 書架

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タイトル１ 博物館という装置 
副タイトル１ 帝国・植民地・アイデンティティ
著者１ 石井正己 ／編  
出版年 ２０１６．３
出版者 勉誠出版
一般件名 博物館‐歴史 , 帝国主義
ページ数 １７，３９１ｐ
大きさ ２２ｃｍ
ISBN 4-585-20038-3
NDC分類(10版) 069.02
内容紹介 帝国主義・植民地主義という時代ごとの思想と寄り添ってきた歴史と、アイデンティティを創出する紐帯としてのあり方。双方向からのアプロ－チにより「博物館」という存在の意義と歴史的位置を捉えなおす。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 石井正己／著 １‐１４
「帝国」という空間における博物館を考える 中見立夫／著 ２‐１９
帝国主義的博物館に刻印された「欲望の社会史」 全京秀／著 ２０‐５３
奈良の古物をめぐるイメ－ジとナショナリズム 角南聡一郎／著 ５６‐７７
森鴎外と帝室博物館 石井季子／著 ７８‐８２
渋沢敬三の「日本実業史博物館」構想にみる農林水産業への眼差し 橋村修／著 ８３‐１０３
保谷の民族学博物館から千里の国立民族学博物館へ 石井正己／著 １０４‐１１９
「台湾総督府博物館」と教育政策 日下部龍太／著 １２２‐１３７
植民地期朝鮮における博物館の展開と朝鮮人 金廣植／著 １３８‐１５７
樺太庁博物館における植民地と郷土像 鈴木仁／著 １５８‐１７８
「満洲国」の博物館事業と帝国主義・植民地主義 大出尚子／著 １７９‐１９４
ロシア帝国の成立とピョ－トル大帝人類学民族学博物館のアイヌコレクション アンドレイ　ソコロフ／著 １９６‐２２６
ロシア帝国と植民地文化 荻原眞子／著 ２２７‐２４１
「帝国」を逸脱する視線 松居竜五／著 ２４２‐２６５
柳田国男とヨ－ロッパ博物館 石井正己／著 ２６６‐２７０
ドイツ・フォ－クトラント地方の地域おこしと野外博物館 加賀美雅弘／著 ２７２‐２９０
カッセル・グリム兄弟博物館とユネスコ世界記憶遺産 虎頭惠美子／著 ２９１‐２９７
ヨ－ロッパ・地中海文明博物館の開館 出口雅敏／著 ２９８‐３２３
海外移住資料館の視角 松田潤治郎／著 ３２４‐３２８
彝族と博物館、彝族の博物館 松岡格／著 ３２９‐３３４
日本帝国の外地朝鮮統治と古蹟発掘、そして文化財の行方 崔錫栄／著 ３３６‐３６６
植民地主義と博物館・博物館学 君塚仁彦／著 ３６７‐３８６

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著者紹介

著者紹介１－１ １９５８年生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問。著書に「遠野物語の誕生」「文豪たちの関東大震災体験記」など。