長沢栄治/編 -- 大月書店 -- 2016.5 -- 319.1027

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /319/N22/ 0010016428702 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 中東と日本の針路 
副タイトル1 「安保法制」がもたらすもの
著者1 長沢栄治 /編, 栗田禎子 /編  
出版年 2016.5
出版者 大月書店
一般件名 日本‐対外関係‐中近東 , 日本‐国防
ページ数 10,259p
大きさ 19cm
ISBN 4-272-21113-5
NDC分類(10版) 319.1027
内容紹介 紛争と戦火の絶えない中東。「安保法制」の成立によって、この地域に日本が軍事的にかかわる危険が高まっている。中東研究者たちが、中東の歴史と現在を整理、日本‐中東関係の未来に向けて警鐘を鳴らす。見返しに地図あり。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「安保法制」と中東 栗田禎子/著 2‐17
「安保法制」論議の足元を考え直すための視点三つ 板垣雄三/著 18‐27
中東研究者として「対テロ戦争」とグロ-バル化に抗する 臼杵陽/著 28‐39
イスラエル化する日本社会 田浪亜央江/著 40‐49
大悪魔のゆくえ 山岸智子/著 50‐61
イラクの現在を検証する 山尾大/著 64‐77
シリア内戦の途中検証 黒木英充/著 78‐91
変容する湾岸情勢とアメリカのジレンマ 宮田律/著 92‐105
ISの海外展開と「対テロ戦争」の限界 佐原徹哉/著 106‐118
なぜ、「イスラ-ム国(IS)」と呼ばれるべきではないのか? 鈴木規夫/著 119‐128
中東では軍事よりソフト・パワ-で 水谷周/著 130‐139
「中東危機」と日本外交の変質の三〇年 尾崎芙紀/著 140‐153
イスラエルと日本 役重善洋/著 154‐164
「積極的平和主義」とODA 小田切拓/著 165‐174
南ス-ダンの平和と日本 飛内悠子/著 175‐180
中東の悲劇に対して市民ができること 長沢栄治/著 182‐193
中東研究者が今考えること 宮治美江子/著 194‐199
宗教の暴力を防ぐために 塩尻和子/著 200‐208
中東と世界の未来のために 岡野内正/著 209‐221
友好の貯金を大切に 片倉邦雄/著 224
平和国家への信頼を裏切る安保法制 坂井定雄/著 225‐226
日本への信頼感を失わせる安保法制 新妻仁一/著 226‐227
名誉ある「日本ブランド」の崩壊 平井文子/著 228‐229
『孫子』の教訓 清水学/著 229‐230
戦争は最大の環境破壊 向後紀代美/著 230‐232
中東研究者のいらだち 加藤博/著 232‐233
中東研究と日本 設樂國廣/著 233‐234
民衆憲法の創造 三浦徹/著 235‐236
教育の視点から見る「安保法制」 小林春夫/著 236‐237
タテマエとホンネ 嶺崎寛子/著 237‐238
日常的「安全保障」の終わり? 鳥山純子/著 238‐239
われわれに問われていること 井上あえか/著 240‐241
安保法制に反対する個人的で感情的な理由 森山央朗/著 241‐242
守り人が実は泥棒 鈴木啓之/著 242‐243
日本の鏡としてのトルコ 秋葉淳/著 244‐245
イスラエルの歴史が示すもの 鶴見太郎/著 245‐246
日本・中東をつなぐアメリカ主導の「民主化」 金城美幸/著 246‐248
オルタナティヴな積極的平和主義をめざして 鷹木恵子/著 248‐250
日本を「戦争のできる国」へさせないために 宇野昌樹/著 250‐251
今こそ「平和的小国」が果たす役割 酒井啓子/著 251‐252

著者紹介

著者紹介1-1 東京大学東洋文化研究所教授。エジプト社会経済史。
著者紹介1-2 千葉大学文学部教授。中東現代史。