鈴木健一/編 -- 三弥井書店 -- 2016.7 -- 910.2

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
郷土 N/910.2/Su96/ 0010016371744 郷土図書 書架
書庫9門 /910.2/Su96/ 0010016370264 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 海の文学史 
著者1 鈴木健一 /編  
出版年 2016.7
出版者 三弥井書店
一般件名 日本文学‐歴史 , 海洋(文学上)
ページ数 314p
大きさ 21cm
ISBN 4-8382-3302-1
NDC分類(10版) 910.2
内容紹介 竜宮城、海賊、天皇の遠流、海坊主…。異郷と現世をつなぐ「海」。古事記、竹取物語、お伽草子、平家物語、江戸文学などが描く「海」の表現を通して、自然と人が紡いだ日本的美意識・想像・信仰の世界を探究する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『海の文学史』序論 鈴木健一/著 3‐5
日本古典文学が描いた海 鈴木健一/著 8‐15
『古事記』海幸山幸神話 兼岡理恵/著 16‐29
『万葉集』「熟田津に」の歌 月岡道晴/著 30‐45
『竹取物語』「龍の首の珠」 大井田晴彦/著 46‐58
『土佐日記』の海 鈴木宏子/著 59‐72
遣唐使、海をゆく 富澤萌未/著 73‐87
海を描いた絵画とことば 木谷眞理子/著 88‐103
『平家物語』屋島から壇の浦へ 原田敦史/著 104‐118
後鳥羽院と隠岐 吉野朋美/著 119‐135
鎌倉・室町期の文芸と佐渡 芝崎有里子/著 136‐148
お伽草子が描く海 恋田知子/著 149‐167
竜宮城はどこにある? 関原彩/著 168‐185
『春雨物語』「海賊」の世界 田中仁/著 186‐199
『椿説弓張月』の海 天野聡一/著 200‐216
青柳種信『瀛津島防人日記』 壬生里巳/著 217‐230
海の化物、海坊主 門脇大/著 231‐248
成島柳北『航西日乗』の海 堀口育男/著 249‐268
尹善道「漁父四時詞」の海 兪玉姫/著 269‐286
日本の海と中国の海 日原傳/著 287‐310

著者紹介

著者紹介1-1 1960年生まれ。学習院大学文学部教授。博士(文学)。著書に「江戸古典学の論」「古典注釈入門」など。