中村喜和/編 -- 成文社 -- 2016.9 -- 334.538

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫日本 J/334/I39/6 0010016386003 日本図書 書架

資料詳細

タイトル1 異郷に生きる  6
副タイトル1 来日ロシア人の足跡
著者1 中村喜和 /編, 長縄光男 /編, 沢田和彦 /編, ポダルコ ピョ-トル /編  
出版年 2016.9
出版者 成文社
一般件名 ロシア人(日本在留)‐歴史
ページ数 10,356p
大きさ 22cm
ISBN 4-86520-022-5
NDC分類(10版) 334.538
内容紹介 近代の歴史の中で、ともすれば反目しがちであった日本とロシア。時代の激浪に流され苦難の道を辿ることになったロシアの人々を暖かく迎え入れた日本の人々。さまざまな地域、時代における日露交流の記憶を掘り起こす第6弾。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ロシアの呼称・表記の変遷史に見る日露関係 シャルコ アンナ/著 3‐20
コンブから考える沿海州の歴史 神長英輔/著 23‐35
〈1860年代〉のロシア知識人の医学地誌にみる日本 宮崎千穂/著 37‐50
明治政府とマリア・ルス号事件 醍醐龍馬/著 51‐64
プチャ-チン異聞 中尾千恵子/著 65‐70
三つの戦争と三つの時代を目撃した男 ポダルコ ピョ-トル/著 73‐86
外事警察の記録に見る来日ロシア人 沢田和彦/著 87‐97
ロシアの日本研究者と軍部 シュラトフ ヤロスラブ/著 99‐115
20世紀初頭のサンクト・ペテルブルグとモスクワにおける日本人と露都露日協会の活動 サヴェリエフ イゴリ/著 117‐130
第一次世界大戦期におけるロシア軍人たちの滞日体験 バ-ルィシェフ エドワルド/著 131‐144
A.A.ブラント(1855‐1933)‐大庭柯公(1872‐1922頃)と交流した来日ロシア人 松枝佳奈/著 145‐156
日本軍の保障占領末期に北樺太から日本へ避難・亡命したロシア人(1924‐1925年) 倉田有佳/著 157‐168
ある日本語通訳の軌跡‐アンプリイ・アヴドシェンコフ小伝 中嶋毅/著 169‐183
トルストイの息子レフの日本訪問 青木明子/著 187‐198
ニコライ・ネフスキイ,アレクセイ・レ-ミゾフ,佐々木喜善‐遠野郷の一夜 桧山真一/著 199‐206
亡命ロシア人ピアニスト・ポ-ル・ヴィノグラ-ドフの人生の軌跡を追って 小山内道子/著 207‐220
中山省三郎とワルワ-ラ・ブブノワ 小林実/著 221‐232
ブブノワさんの『プ-シキン・ノ-ト』について 安井亮平/著 233‐242
米川正夫のブブノワ宛書簡 太田丈太郎/著 243‐254
日瑞文化交流に貢献したエリセ-エフ 舟川はるひ/著 255‐258
〈六本木の赤ひげ〉アタショ-ノフ医師の“知られざる秘密” 飯島一孝/著 259‐262
私の人生を変えた来日ロシア人女医 熊谷敬太郎/著 263‐267
宣教師アンドロニクの日本滞在記より 清水俊行/著 271‐283
大主教セルギイ(チホミ-ロフ)の〈塩原書簡〉について 長縄光男/著 285‐295
戦後日本正教会における主教権問題をめぐって スハ-ノワ ナタリア/著 297‐309
日本正教聖歌の創始者ヤコフ・チハイの故郷をたずねて 松島純子/著 311‐316
『ニコライ日記』に見る祖父小西増太郎 吉橋泰男/著 317‐321
一古参会員の回想 中村喜和/著 325‐333
会報『異郷~ВТОРАЯ РОДИНА~』の想い出 滝波秀子/著 335‐338

著者紹介

著者紹介1-1 一橋大学名誉教授。
著者紹介1-2 横浜国立大学名誉教授。