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昭和前期女性文学論   貸出可

新・フェミニズム批評の会／編 -- 翰林書房 -- ２０１６．１０ -- 910.263

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/Ｎ７１/ 0010016399745 一般図書 書架

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タイトル１ 昭和前期女性文学論 
著者１ 新・フェミニズム批評の会 ／編  
出版年 ２０１６．１０
出版者 翰林書房
一般件名 日本文学‐歴史‐昭和時代 , 日本文学‐作家 , 女性（文学上） , 女性問題
ページ数 ５１１ｐ
大きさ ２２ｃｍ
ISBN 4-87737-401-3
NDC分類(10版) 910.263
内容紹介 関東大震災からアジア・太平洋戦争へ。激動の時代に、女性作家はどのように生き、何を表現したのか。３・１１以降の、戦後７０余年を経た危機的な「今」、あらたな視点で問い直す。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
方法としての〈放浪記〉 岩見照代／著 １３‐２９
岡本かの子『帰去来』 近藤華子／著 ３０‐４５
宇野千代「老女マノン」までの軌跡 藤木直実／著 ４６‐６３
途上にて 溝部優実子／著 ６４‐８０
ささきふさ「春浅く」と「ある対位」 江黒清美／著 ８１‐９６
岡本かの子とスポ－ツする女性たち 漆田和代／著 ９７‐１１２
戦時下のタカラジェンヌ 渡辺みえこ／著 １１３‐１１４
中本たか子〈前衛〉たらんとして 渡邉千恵子／著 １１７‐１３２
平林たい子にみる〈愛情の問題〉 岡野幸江／著 １３３‐１４８
佐多稲子における戦前の女性労働争議の描かれ方 矢澤美佐紀／著 １４９‐１６３
アナキズムと女性文学 松田秀子／著 １６４‐１６５
一九四〇年前後の女性文学 北田幸恵／著 １６９‐１８４
牛島春子『祝といふ男』と氷壺中国語訳『祝廉天』 鄭穎／著 １８５‐２０３
川上喜久子 乾智代／著 ２０４‐２１８
森三千代の「東南アジア」小説 小林富久子／著 ２１９‐２３３
女性作家のアジアへのまなざし 長谷川啓／著 ２３４‐２４９
従軍慰安婦 但馬みほ／著 ２５０‐２５１
戦争と女性文学 渡邊澄子／著 ２５５‐２６９
日本文学報国会 武内佳代／著 ２７０‐２７１
阿部静枝の短歌はどう変わったか 内野光子／著 ２７２‐２８９
野上弥生子「哀しき少年」論 羽矢みずき／著 ２９０‐３０５
佐多稲子「分身」論 伊原美好／著 ３０６‐３２０
宮本百合子『杉垣』にみる反戦表現 岩淵宏子／著 ３２１‐３３６
銃後 和佐田道子／著 ３３７‐３３８
真杉静枝の小説「深い靄」と女系の絆 高良留美子／著 ３３９‐３５５
岡田禎子〈フェミニスト〉の翼賛 中島佐和子／著 ３５６‐３７１
大日本婦人会 橋本のぞみ／著 ３７２‐３７３
〈母性〉の歌領域を拓く 阿木津英／著 ３７７‐３９５
辻村もと子の農民文学 菊原昌子／著 ３９６‐４１０
昭和初期の原阿佐緒 遠藤郁子／著 ４１１‐４２７
大谷藤子「須崎屋」論 小林裕子／著 ４２８‐４４２
吉屋信子『良人の貞操』論 小林美恵子／著 ４４３‐４５７
網野菊「妻たち」の位置 沼沢和子／著 ４５８‐４７３
矢田津世子の文学的中核 山崎眞紀子／著 ４７４‐４８８
昭和前期の女性文芸雑誌 永井里佳／著 ４８９‐４９２

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