井上隆史/編 -- 水声社 -- 2016.11 -- 910.268

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/Mi53/ 0010016405341 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 混沌と抗戦 
副タイトル1 三島由紀夫と日本、そして世界
著者1 井上隆史 /編, 久保田裕子 /編, 田尻芳樹 /編, 福田大輔 /編, 山中剛史 /編  
出版年 2016.11
出版者 水声社
個人件名 三島由紀夫
ページ数 462p
大きさ 21cm
ISBN 4-8010-0201-2
NDC分類(10版) 910.268
内容紹介 国内外30人超の執筆陣による多彩な三島論を一挙結集。豊饒なる混沌に満ちた三島由紀夫の淵源へと肉迫し、いまだ謎に包まれたその全体像を闡明する。2015年11月開催の「国際三島由紀夫シンポジウム2015」を書籍化。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
井上隆史/著 21‐22
東西の古典を踏まえて 松本徹/著 23‐26
「世界文学」を視野にして イルメラ ヒジヤ キルシュネライト/著 27‐35
没後四十五年「悼友」対談 ドナルド キ-ン/述 37‐41
三島由紀夫の面影 ドナルド キ-ン/述 43‐47
変わり得ぬものの共同性 平野啓一郎/著 49‐62
原爆/天皇そして三島由紀夫と東大全共闘 芥正彦/著 63‐83
在りし、在らまほしかりし三島由紀夫 高橋睦郎/著 85‐100
井上隆史/著 103‐104
モダニティ-との直面 ス-ザン J ネイピア/著 105‐119
『天人五衰』、ふたたび 四方田犬彦/著 121‐136
最初のポストモダニスト?三島由紀夫における崇高の美学 デニス ウォシュバ-ン/著 137‐145
全体小説と世界文学 井上隆史/著 147‐160
井上隆史/著 165‐166
幻花の旅人たち 竹本忠雄/著 167‐178
衝撃と新生 中村哲郎/著 179‐184
三島由紀夫とゴア・ヴィダル J キ-ス ヴィンセント/著 185‐193
誰が三島由紀夫を殺したのか ダミアン フラナガン/著 195‐199
浜崎洋介/著 203‐204
三島由紀夫の「宿命」 浜崎洋介/著 205‐213
三島由紀夫と金芝河における「生命」 南相旭/著 215‐223
三島由紀夫における天皇概念の革命性と外部性 梶尾文武/著 225‐232
三島由紀夫と保守思想 浜崎洋介/述 233‐240
久保田裕子/著 243‐244
『豊饒の海』に描かれたアジアをめぐる表象 久保田裕子/著 245‐253
三島由紀夫へ、三島由紀夫から 有元伸子/著 255‐262
三島由紀夫と女性誌 武内佳代/著 263‐272
田尻芳樹/著 275‐276
三島由紀夫における現実描写 田尻芳樹/著 277‐284
戦後保守主義へのアフェクション 田中裕介/著 285‐294
モダニズム的崇高と三島由紀夫 遠藤不比人/著 295‐302
福田大輔/著 307‐313
三島とジョイス エリック ロ-ラン/著 315‐322
文字と天皇 佐々木孝次/著 323‐330
救済の二つの時間 原和之/著 331‐345
もし、二人が出会っていたら… 井上隆史/著 347‐356
井上隆史/著 359‐360
池辺晋一郎オペラ『鹿鳴館』に見る「言葉」と「音楽」 広瀬大介/著 361‐373
三島由紀夫とジャン・ラシ-ヌ ジェ-ムズ レイサイド/著 375‐389
三島由紀夫という演劇的人生 宮本亜門/著 391‐405
「二十一世紀版『薔薇刑』」について 細江英公/著 407‐417
三島とカラジッチ、あるいは文学と政治の「間」 三輪太郎/著 419‐430
三人の写真家と三島由紀夫のフォト・パフォ-マンス 山中剛史/著 431‐441
「芸術対人生」の行方 佐藤秀明/著 443‐456

著者紹介

著者紹介1-1 白百合女子大学教授(日本近代文学)。著書に「三島由紀夫『豊饒の海』VS野間宏『青年の環』」など。
著者紹介1-2 福岡教育大学教授(日本近現代文学)。