李羲準/著 -- 作品社 -- 2016.12 -- 929.13

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書庫9門 /929.1/I11/ 0010016409270 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 渓西野譚 
著者1 李羲準 /著, 李羲平 /著, 梅山秀幸 /訳  
出版年 2016.12
出版者 作品社
ページ数 671p
大きさ 20cm
ISBN 4-86182-613-9
NDC分類(10版) 929.13
内容紹介 19世紀初め、李朝末期、動乱の歴史に飲み込まれていく朝鮮社会の裏面を描いた歴史的古典。支配階級である両班の生き方、心のありよう、さらに下層の多様な人々の生き方を活写した、当時の説話・噂話312篇を編纂したもの。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
李彦世の剛直 18‐20
兵使・李逸済の勇力 20‐22
眼鏡箱に書かれた予言 22‐23
神医、金応立 23‐25
トッケビの新郎 25‐26
下僕に粥を食べさせた観察使 27‐28
趙監司と深夜の快漢 29‐30
正祖に直諫した金【イク】 30‐33
恩愛を知る鵲 33‐34
谷山の妓生・梅花 34‐38
宦官の妾の頼みを断った李生 38‐39
暗行御史の柳誼 39‐41
老年の達官 41‐42
栄川の朴氏女の事件 42‐45
嶺南伯・金相休の啓跋の辞 46‐53
妻を失った人の詩 53‐54
はったり屋の題主 54‐56
糸巻きの鬼神 57‐58
平壌の妓生が忘れない二人の男子 58‐62
江界の妓生の異常な守節 63‐65
判書の金応淳の逸話 65‐69
異人、郭思漢 69‐72
楊兄弟の母親の智恵 73‐77
忠臣と忠僕 77‐80
六十歳、晩婚の奇縁 80‐86
李忠武公を助けた小室 86‐89
李如松と日本の剣客 89‐91
中国亡命客の報恩 92‐95
入れ代わった新郎 96‐98
妻としての道理を全うして自決した烈女 98‐100
許生 100‐105
宰相の閔百祥の恩愛をこうむった金大甲 105‐108
活人の報答 108‐111
映月庵の怨魂 114‐116
婢女を助けた新婦 116‐120
乱を予見した怠け者の婿養子 121‐126
緑林の豪傑に剣術を習った林慶業 126‐130
天下の一色を得た李如松の訳官 130‐136
虎を退治した李【ウ】 136‐137
冥府で返した孫への恩恵 137‐139
倭乱を予見した賢い嫁 139‐144
未納の税を立て替えた意気 144‐148
済州牧使に殺された琉球国の王子 148‐150
内侍の妻と通じた余徳 150‐152
鉄令公・金【クィン】 153‐154
鄭希亮を殺して恨みを晴らした李偶芳 154‐156
李麟佐の乱に漁夫の利を得た公 156‐160
牛に乗る尹心衡 160‐161
五台山の僧とたたかう李如松の後裔 161‐164
英祖の私廟の行啓に反対した趙重晦 164‐166
李鼎輔が出会った異人 166‐168
捨てられた前妻の子どもたち 168‐169
方外の人、趙泰万 169‐170
李益著の奇行 170‐172
寡婦となった娘を再婚させた宰相 173‐175
洪国栄の薄徳 175‐179
洪鳳漢を陥れた金亀柱 179‐183
孝宗が使った投壺 183‐184
訳官の洪純彦の意気 185‐187
尹拯の師への裏切り 187‐190
老論と少論に分かれた一家の内紛 190‐192
宰相たちと交遊した奴の徐起 193‐194
洪命夏の婿暮らし 194‐196
名医の柳常 197‐200
三司の弾劾と党色 200‐201
試官を騙して登科したソンビ 201‐204
洪景来の乱 204‐206
恩恵に対して仇で返した武人 207‐210
殺人強盗を捕まえた子ども 210‐211
役人の背倫を罰した李秉泰 211‐213
死者に慎重な判決 213‐214
禁酒令に背いたソンビと柳鎮恒 216‐221
奴の禹六不 221‐224
妹の婿を蘇らせた挽歌 224‐226
楊士彦の母親 226‐230
端宗が取り持たれた縁 230‐236
妓生の一朶紅 236‐243
据え膳を食わずに死を免れた洪宇遠 244‐247
行李作りの白丁の婿になった李長坤 247‐252
虎から新郎を救った新婦 252‐253
閻魔大王になった金緻の神妙な占術 254‐259
主人の敵を討った忠婢 260‐263
禹夏亨を出世させた汲水婢 263‐268
書物で代用した祭祀の机 268‐270
西〓・柳成竜の阿呆な叔父 270‐273
許弘の治産 273‐279
田舎の老人に懲らしめられた李如松 279‐281
戦乱を予見した金千鎰の妻 281‐285
人品を見抜いた妓生 285‐289
五人の老処女の太守遊び 289‐293
客店で会った処女の寡婦 296‐303
雪夜に現れた平壌の妓生 303‐309
李浣と朴鐸 309‐313
処女の幽霊の恨みを晴らした趙顕命 313‐316
清廉な官吏と召し使い 317‐319
都書員になって富裕になった両班 319‐323
孕んだ子を証明した手記 323‐325
牛黄でもうけた済州牧使 325‐328
成宗と南山のソンビ 329‐330
鵲ごっこで登第した老ソンビ 331‐332
成宗の夢と科挙及第 332‐334
自身の寿命を削って与えた鄭北窓 334‐335
月沙夫人の婦徳 336‐337
虎に食べられようとする処女を救った徐敬徳の智恵 337‐340
オランケを感服させた朴曄 340‐341
道術でヌルハチをやっつけた朴曄 341‐343
朴曄と虎の禍を免れた少年 343‐346
千人を殺した朴曄 347‐348
癸亥反正と朴曄の選択 348‐349
郷吏が霊夢を見て残した鄭忠信 349‐351
奴僕を功臣に仕立て上げた妻 351‐353
鄭忠信を馬医扱いにして恥をかいた宰相 353‐354
鬼神を追い払った鰲城 355‐357
月沙・李廷亀と中国文人の王世貞 358‐359
【フ】馬の恨 359‐360
盗賊の頭目となった友人 360‐367
孝宗を揶揄した兵士 367‐368
棍棒で打たれた副提学 368‐370
王さまと台諫 370‐371
姦夫を殺した報恩で及第したソンビ 371‐376
金三淵兄弟の母親 376‐379
妻を亡くして同病相哀れむ 379‐380
趙文命の器を見抜いた兪拓基 382‐383
雪岳山の永矢庵と金昌翕 383‐384
盗賊の頭になったソンビ 384‐390
酒を好んだ閔鼎重と維重兄弟 390‐391
貧しい婿を選んだ申【イム】の人を見る眼 391‐396
太守の馬鹿息子を教えた大師 397‐401
ともに一人のソンビの妻になった三人の女ともだち 402‐406
主人の薬鉢を蹴った部下 406‐408
辛壬の士禍を免れた金銖の観相術 408‐410
応榜の宴会を準備してやった張鵬翼 410‐412
気難しい李聖佑と役人の機知 412‐414
厳しい妻の嫉妬を逃れた平壌の妓生 415‐418
姦通した妓生と通人に下った懲らしめ 418‐419
土亭・李之【ハム】の神術 419‐421
殉国した後も家を見守った李慶流 421‐425
ぼろぼろの衣服を気に掛けない李秉泰 425‐426
清白吏の文清公 426‐429
少論の朴文秀を圧した老論の李台重 429‐430
王家の外戚を罷免した李台重 431‐432
貧しい都令を婿入りさせた朴文秀 432‐436
そそっかしい蔡紹権 436‐437
詩で暗示した仁祖反正 437‐438
妓生の動人紅 439‐440
学業を放棄して富豪になったソンビ 440‐445
韓石峰と油売り 445‐446
顕達した人の詩 446‐447
ムダンを罰した南春城 447
大提学の実用文 447‐448
夫人の腹と三人の子の運数 448‐449
金慎斎の禁欲 449
馬鹿げた武人の詩 450
乞食詩人 451‐452
金の圏子を下賜された奴 452‐453
閔趾斎の背中の相 454
張顕光の磊落な人品 454‐456
金始振の人を見る眼 456‐457
祀堂を再建した陰徳 457‐458
真実の友人の条件 458‐460
改名訴訟 460‐461
名前でできた成語 461‐462
老校生の講経風景 462
篤実な山寺での学問 463
孝感泉 463‐466
指を切って父の病を治した息子 466‐467
無礼にも泰然としていた丁玉亨 468‐469
賤しい婢から生まれた大提学の宋翼弼 469‐471
辛辰と壬寅の年の士禍と趙泰采 471‐473
北伐の名分と現実性 474‐475
孝宗の服制で死んだ宋時烈 476
恵慶宮の寿宴 477‐480
金鍾秀と沈煥之 480‐482
沈煥之の残虐さ 482‐483
純祖のお妃選びを巡る対立 484‐485
尹游の漁色の手並み 488‐489
兵曹判書よりいい平壌監司 489‐492
尹弼秉の及第の徴候 492‐493
台諫の兪拓基 494
武粛公・張鵬翼 495
大将の申汝哲の胆力 496‐497
光海君の落点の方法 498
成宗の女人 498‐499
功臣録に載った姦臣の具寿永 499‐500
柳雲と奸徒 501‐502
洪暹と許兄弟 502‐504
宣祖の叡智 505‐506
宣祖の翁主教育 506
役人の金忠烈の上疏 506‐507
権【ピル】の筆禍と詩讖 507‐509
許〓の悪行 509‐510
光海君の廃世子 511
済州島に流された光海君 511‐512
馬の徳によって復権する 513‐514
孝宗の報復 514‐515
親の喪中の肉食 515‐516
壮元及第の五人の宰相 516‐518
李【ゲ】と成侃の死 518‐519
宗室の李定の臨終詩 519‐520
魚氏の賜姓の来歴 520‐521
虎が助けた穆祖 521‐522
魚水堂に隠れた光海君妃 522‐523
鬼神の官職の予言 523‐524
鬼神の官職の予言 524‐525
崔恒の夫人の見識 525
風水地理を信じない魚孝瞻 526
東京狗 526
太宗の器を見抜いた河崙の観相法 527
飢え死にをした大君の相 528
琉球国の使臣の観相法 528‐529
中国の占い師の占い 529‐531
李長坤と占い師 531
仁祖反正を予言した詩 531‐533
死を予言する詩 533‐534
島からの帰還を予言する詩 534‐535
蒿冠と高冠 535‐536
名前と運命の符合 536‐537
南斗柄を死なせなかった亡父 537‐538
南袞の柳子光伝 538‐539
沈【エク】の寿命と富貴と子孫の福 539‐540
監司の盗賊への呪詛法 540‐541
金富軾と鄭知常の詩才の争い 541‐542
背丈は小さくとも 543
金守温の観相法 544
戸曹の火の玉 545
鄭〓の諧謔 546‐547
李洪男の弁舌の才 547
柳克新と柳色新 548
朱之蕃 549‐550
妓生に髪の毛を切って与える 550‐551
柿と餅が少ない 551‐552
仲仁父 552‐553
商山三皓 553‐554
元の美人の節義 554‐555
甲子士禍を予見した李世佐の夫人 555‐556
絶世の美人の紫洞仙 556‐558
三人の差備 558‐559
天官女 559‐561
旅窓の客愁 561
老兵士と幼い妓生 562
死んで息子に会いに来た任絖 562‐563
義城館の詩 564‐565
夢に現れたスッポン 565‐566
公平な遺産分与 566‐568
李陽元の家規 568‐569
大臣を罰する厳しい父 569‐570
奢侈を禁じる家規 570‐571
黄喜の人品 571‐572
逆賊も降伏した尹子雲 573‐574
許〓の度量 574‐576
経筵での弾劾 576‐577
経筵での弾劾 577‐578
弾劾の公と私 578‐579
弾劾の公と私 580‐581
叛奴の崔奇男 581‐582
李溟の英知 582‐583
定宗と朴錫命 583‐584
三上か三中か 584‐585
宗学がつらい宗親 585‐586
破れた扇子 586‐587
兄弟の体型 587‐588
鄭〓の名言 588‐589
〓彦亨の意気 589‐590
金命元の奔放さ 591‐592
宰相の柳寛の人品 592‐593
韓明【フィ】の一家の家風 593‐595
清廉な兄と貪欲な弟 595‐596
鄭鵬の清廉ぶり 596‐597
鄭鵬の清節 597‐598
南在の用意周到さ 598‐599
安坦大の用意周到さ 599‐600
楽善君の用意周到さ 600‐601
洪允成の謹厳さ 601‐602
風流児の青楼詩 602‐603
朴【ホ】の詩才 603‐604
作詩で婿を選ぶ 604‐605
幼い呉道一の詩の才 605‐607
娼妓の廃止 607‐608
規則を順守する官吏たち 608‐611
疑わしい慟哭の声 611‐612
公主の願いを拒絶した李浣 613
正月十五日の薬飯の由来 614
歳時風俗 615‐616
屠蘇酒 616
橋を渡る 617
油蜜果 617
科挙の実施法 618‐619
三場での壮元 619‐620
三場での末尾 620
二つの壮元を逃した金安国 620‐621
二等の恨み 621‐622
科挙場の嫌疑を避ける 622‐623
落講の軍卒に下された賜題 623‐624
崔演の美しい容貌 624‐625
吏曹判書を二度も辞退した李元翼 625
大提学になしえない鄭斗卿 626
洪逸童の気概 626‐627
成宗の臣下への愛 627‐628
酒に酔った臣下への礼遇 628‐629
婿の叔父を罰する 629‐630
田舎の校生と成均館の主簿 630‐631
許格の節慨 631‐633
良家の娘に良家の息子 633‐634
申用漑の風流 634‐635
承文院の権知と正字 635‐636
酔中の作詩 636‐637
詩作を妨害した鶏 637‐638
鄭斗卿の詩才 638‐639
貧しかった金守温 639‐640
孫比長と糸比長 640
洗面を嫌った李【ヘン】 641
天文を過信する 641‐642

著者紹介

著者紹介1-1 1775~1842年。朝鮮後期の文臣。
著者紹介1-2 1772~1839年。朝鮮後期の文臣。