切通理作/著 -- 洋泉社 -- 2016.12 -- 778.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /778/Ki53/ 0010017302358 一般図書 書架

資料詳細

タイトル1 怪獣少年の〈復讐〉 
副タイトル1 70年代怪獣ブ-ムの光と影
著者1 切通理作 /著  
出版年 2016.12
出版者 洋泉社
一般件名 テレビドラマ
ページ数 369p
大きさ 19cm
ISBN 4-8003-1119-1
NDC分類(10版) 778.8
内容紹介 ゴジラ、ガメラ、ウルトラマン…。子どもたちに向けて夢と希望とともに死と現実を突きつけた70年代特撮ドラマの一群。その目的は何だったのか。関係者の証言をもとに考察する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
本書のねらい 11‐36
昭和ガメラと〈子どもの王国〉 悪魔の虹の向こうに 高橋二三/証言 37‐71
「かえせ!太陽を!」 公害は最後の怪獣を生んだ 坂野義光/証言 73‐102
ウルトラ兄弟の血の絆、そして怪獣に親を殺された子どもの物語 田口成光/証言 103‐159
怪獣は〈有害メディア〉か 学年誌の果たした役割 上野明雄/証言 161‐207
異常なことはいいことだ 「未来の悲劇」を乗り越えるために 山際永三/証言 209‐242
殉教者ウルトラマン 真船禎/証言 243‐270
永遠の「いま」を刻み続けるウルトラ絶対時間 飯島敏宏/証言 271‐292
現実は嫌い、子どもでいたい 伝説の子役時代をきく 高野浩幸/証言 293‐315
あの人たちは〈永遠〉を手に入れた ウルトラマンという父性 福井晴敏/述 317‐364

著者紹介

著者紹介1-1 1964年東京都生まれ。和光大学卒。文化批評。「宮崎駿の〈世界〉」でサントリ-学芸賞受賞。他の著書に「怪獣使いと少年」など。