茂木 謙之介/編著 -- 青弓社 -- 2016.12 -- 388.1  (怪異の時空 3)

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /388/Mo82/ 0010016416550 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 怪異とは誰か 
著者1 茂木 謙之介 /編著, 一柳 廣孝 /監修  
出版年 2016.12
出版者 青弓社
シリーズ名 怪異の時空  3
一般件名 怪異 , 怪談
ページ数 254p
大きさ 19cm
ISBN 4-7872-9241-4
NDC分類(10版) 388.1
内容紹介 芥川龍之介、村上春樹などの文学テクストを検討対象として、怪異とはいったいどのような存在なのかを考察。亡霊、ドラキュラ、オカルト等の分析から、怪異が近代における文化規範の合わせ鏡であることを示す。シリーズ最終巻。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
実話怪談にとって「怪異」とは誰か:黒木あるじインタビュー 黒木 あるじ/述 15-42
表現システムとしての<怪異>とノスタルジア 副田 賢二/著 44-68
皇の奇跡 茂木 謙之介/著 69-90
弱者のために怨む 谷口 基/著 91-108
芥川龍之介の文学と「世紀末的な不安」 小谷 瑛輔/著 110-129
占領地に現れた“幽霊たち” 構 大樹/著 130-148
わたしたちのドラキュラ 中川 千帆/著 149-168
三島由紀夫とオカルト言説 松下 浩幸/著 170-190
<喪主>としての語り 岡田 康介/著 191-207
ナラティヴの亡霊、あるいは川上弘美「花野」の亡霊論(hantologie) 高木 信/著 208-231
女が語る<産>と怪異 倉田 容子/著 232-248

著者紹介

著者紹介1-1 埼玉県生まれ。国立小山工業高等専門学校非常勤講師。専攻は日本近代文化史、表象文化論。