玄田 有史/編 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2017.4 -- 366.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /366/G34/ 0010017316040 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか 
著者1 玄田 有史 /編  
出版年 2017.4
出版者 慶應義塾大学出版会
一般件名 賃金
ページ数 21,310p
大きさ 20cm
ISBN 4-7664-2407-2
NDC分類(10版) 366.4
内容紹介 働き手にとって最重要な関心事である所得アップが実現しないのは、なぜ? 22名の気鋭が現代日本の労働市場の構造を驚きと納得の視点から明らかにする、経済学アンソロジー。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
人手不足なのに賃金が上がらない三つの理由 近藤 絢子/著 1-15
賃上げについての経営側の考えとその背景 小倉 一哉/著 17-30
規制を緩和しても賃金は上がらない 阿部 正浩/著 31-49
今も続いている就職氷河期の影響 黒田 啓太/著 51-67
給与の下方硬直性がもたらす上方硬直性 山本 勲/著 69-84
人材育成力の低下による「分厚い中間層」の崩壊 梅崎 修/著 85-99
人手不足と賃金停滞の並存は経済理論で説明できる 川口 大司/著 101-119
サーチ=マッチング・モデルと行動経済学から考える賃金停滞 佐々木 勝/著 121-136
家計調査等から探る賃金低迷の理由 大島 敬士/著 137-150
国際競争がサービス業の賃金を抑えたのか 塩路 悦朗/著 151-164
賃金が上がらないのは複合的な要因による 太田 聰一/著 165-181
マクロ経済からみる労働需給と賃金の関係 中井 雅之/著 183-205
賃金表の変化から考える賃金が上がりにくい理由 西村 純/著 207-228
非正規増加と賃金下方硬直の影響についての理論的考察 加藤 涼/著 229-249
社会学から考える非正規雇用の低賃金とその変容 有田 伸/著 251-266
賃金は本当に上がっていないのか 上野 有子/著 267-283

著者紹介

著者紹介1-1 1964年生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学社会科学研究所教授。博士(経済学)。「仕事のなかの曖昧な不安」で日経・経済図書文化賞、サントリー学芸賞を受賞。