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1990年代論   貸出可

大澤 聡／編著 -- 河出書房新社 -- 2017.8 -- 210.77  (河出ブックス 106)

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /210.7/Ｏ７４/ 0010017366669 一般図書 書架

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テキスト言語 日本語
タイトル１ 1990年代論 
著者１ 大澤 聡 ／編著  
出版年 2017.8
出版者 河出書房新社
シリーズ名 河出ブックス  106
一般件名 日本-歴史-平成時代
ページ数 327p
大きさ 19cm
ISBN 4-309-62506-5
NDC分類(10版) 210.77
内容紹介 総括されない未決の問題として繰り返し浮上してくる1990年代。政治や社会、運動、宗教から、マンガやアニメ、ゲーム、音楽にいたるまで、70年代以降生まれの論者たちによる、20のジャンルの論考・エッセイを収録。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
死なない九〇年代の歴史化へ 大澤 聡／著 3-7
一九九〇年代日本の諸問題 東 浩紀／述 15-52
終わらざる「社会」の選択 仁平 典宏／著 55-70
「敵対の政治」と「忖度の政治」の源流 吉田 徹／著 71-81
安定からやりがいへ 阿部 真大／著 82-90
「平凡」と「普通」が乖離した時代 水無田 気流／著 91-100
リスカでバンギャで右翼な青春 雨宮 処凛／著 101-111
「ゼロ年代」の序章としての九〇年代の「心理」 松本 卓也／著 112-120
ニューエイジ思想の幻惑と幻滅 大田 俊寛／著 121-130
震える、あの頃の夢 水出 幸輝／著 131-142
インターネット前夜 飯田 豊／著 143-155
のっぺりした肯定性 大澤 聡／著 156-167
『朝生』の時代 田原 総一朗／述 169-182
一九九〇年代アニメ、複数形の記述で 石岡 良治／著 185-194
「ポスト日本映画」の起源としての九〇年代 渡邉 大輔／著 195-204
排除のゲーム史 さやわか／著 205-214
フロンティアとしての深夜帯 近藤 正高／著 215-226
「すべての仕事は売春である」に匹敵する一行を思いつかなかった 五所 純子／著 227-236
それから、私たちは「導なき道」を歩いてきたのか 杉田 俊介／著 237-248
九〇年代アートにとって「情報化」とはなんだったのか 黒瀬 陽平／著 249-257
情報化するファッションデザイン 蘆田 裕史／著 258-267
翻訳から仮装へ 吉田 雅史／著 268-278
九〇年代に花開いた作家たち 江南 亜美子／著 279-289
共通前提が崩壊した時代に 宮台 真司／述 291-307

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著者紹介

著者紹介１－１ 1978年生まれ。批評家。近畿大学文芸学部准教授。メディア論、思想史。著書に「批評メディア論」など。