堀 利和/編著 -- 社会評論社 -- 2017.9 -- 369.28

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /369/H87/ 0010017369419 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 私たちの津久井やまゆり園事件 
副タイトル1 障害者とともに<共生社会>の明日へ
著者1 堀 利和 /編著  
出版年 2017.9
出版者 社会評論社
一般件名 知的障害者福祉 , 精神障害者福祉 , 精神保健福祉法 , 相模原障害者施設殺傷事件
ページ数 279p
大きさ 19cm
ISBN 4-7845-2406-8
NDC分類(10版) 369.28
内容紹介 障害者施設で元職員によって46人が殺傷された「津久井やまゆり園事件」。この事件は私たち一人ひとりに何を突きつけたのか。それぞれの生きる場からの多様な発言をとおして、<共生社会>への明日を模索する問題提起の書。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
津久井やまゆり園事件と私たちの原点 堀 利和/著 9-13
被害者も加害者も社会から他者化された存在 堀 利和/著 19-43
障害をもった子どもが家族にいることをなぜ隠すのか 尾野 剛志/著 44-55
息子の自立生活を実現して 岡部 耕典/述 84-93
津久井やまゆり園を一旦再建してから 尾野 剛志/述 94-100
全体討論 101-125
「共に学ぶ」運動をしている立場から 名谷 和子/述 126-129
津久井やまゆり園再生 平野 泰史/著 130-137
悩みこんでいる自分 岩橋 誠治/著 138-141
自治体・地域を変えて 施設からの出発 伊藤 勲/著 142-148
誰もがともに暮らせる社会をめざすことが地域生活移行だ! 佐瀬 睦夫/著 149-153
真犯人は「隔離収容施設」である 斎藤 縣三/著 154-158
「教育」の場から、優生思想を問わねばならない 高木 千恵子/著 159-163
入所施設は重度知的障害者の生きる場か 河東田 博/著 164-177
社会がつくる精神障害 藤本 豊/著 182-195
措置入院という社会的障壁 池原 毅和/著 196-209
精神保健福祉法改正の過程から見える問題点 長谷川 利夫/著 210-224
相模原事件から精神保健福祉法改正まで 桐原 尚之/著 225-237
精神科病院からの地域移行 山本 深雪/著 238-247
精神科病院の脱施設に関する情報 浜島 恭子/著 248-250
非自発的措置入院の体験と今を語る 藤井 哲也/著 251-256
人間らしく下町で 加藤 真規子/著 257-263
したたかに生きまっせ 高橋 淳敏/著 264-268
再び「共生」を問う 堀 利和/著 269-278

著者紹介

著者紹介1-1 明治学院大学、日本社会事業学校卒。特定非営利活動法人共同連代表。『季刊福祉労働』編集長。著書に「はじめての障害者問題」など。