中村 うさぎ/編著 -- ポット出版プラス(発売) -- 2017.9 -- 367.9

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /367/N37/ 0010017397235 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 エッチなお仕事なぜいけないの? 
副タイトル1 売春の是非を考える本
著者1 中村 うさぎ /編著, 中塩 智恵子 /[ほか著]  
出版年 2017.9
出版者 ポット出版プラス(発売)
一般件名 , 売春問題
ページ数 341p
大きさ 21cm
ISBN 4-86642-005-9
NDC分類(10版) 367.9
内容紹介 セックスワーカーは男の「排泄の道具」なのか。すべての偏見や差別は「セックスワーカーの主体性」を認めるか否かに問題が集約される。売春の是非を中村うさぎが風俗嬢から学者までと語り合い考える。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
電マ大好きイケメンから、80歳のおじいちゃんまで。風俗とは男にとってのディズニーランドだ! 50-97
風俗嬢聞き書きメモ2000年~2016年 中塩 智恵子/著 98-107
風俗嬢たちを蝕むイジメや性的虐待の過去。売春には根深い社会の問題が潜んでいる 中塩 智恵子/述 108-127
男性優位社会の一番の被害者が男性である限り、セックスワーカー差別はなくならないのかもしれない 128-135
レイプに中絶。風俗の犯罪化が風俗嬢を危険に晒す 中塩 智恵子/著 136-151
女としての性的な価値が知りたい!ママは39歳でAV女優に 神田 つばき/述 152-167
母が女を取り戻すと、社会の制裁が下る! 168-179
セックスワーカーは女だけじゃない!トランスジェンダー風俗嬢の現場レポート 畑野 とまと/著 180-187
障碍者の「性」に向き合うことで売春を福祉の言葉で書き換える 坂爪 真吾/述 190-217
この社会からこぼれ落ちた人々をセックスワークが救う、という可能性 218-223
「漂白される社会」は、本当に住みやすい社会と言えるのか? 開沼 博/述 224-253
個人の「幸福」や「居場所」は他人が口出しすることじゃない 254-259
「性を売ること」へのタブー感はどこから生まれているのだろう? 伏見 憲明/述 262-281
フェミニズムのパターナリズム。「性の解放者」が「性の抑圧者」になった謎 282-291
売春をすると魂が毀損されるのか?売春反対派にタブー視の理由を聞く 佐藤 優/述 292-325
個人の快・不快を社会的善悪に置き換えることの危険性 326-331

著者紹介

著者紹介1-1 1958年生まれ。福岡県出身。同志社大学文学部英文学科卒業。エッセイスト。買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。