大本 泉/著 -- 平凡社 -- 2018.4 -- 910.26  (平凡社新書 876)

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/O63/ 0010018322711 一般図書 書架
郷土 N/910.2/O63/ 0010018324805 郷土図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 作家のまんぷく帖 
著者1 大本 泉 /著  
出版年 2018.4
出版者 平凡社
シリーズ名 平凡社新書  876
一般件名 日本文学-作家 , 食生活
ページ数 271p
大きさ 18cm
ISBN 4-582-85876-1
NDC分類(10版) 910.26
内容紹介 極度の潔癖症で食べるのがこわかった泉鏡花、「残り物」が好きな稲垣足穂、胃痛を抱えながら酒と薬が手放せなかった坂口安吾…。樋口一葉、斎藤茂吉、藤沢周平など総勢22人の作家たちの個性的な食歴から、彼らの素顔に迫る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
樋口一葉 お汁粉の記憶
泉鏡花 食べるのがこわい
斎藤茂吉 「俺はえやすでなっす」
高村光太郎 食から生まれる芸術
北大路魯山人 美食の先駆者
平塚らいてう 玄米食の実践者
石川啄木 いちごのジャムへの思い
内田百閒 片道切符の「阿房列車」
久保田万太郎 湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
佐藤春夫 佐藤家の御馳走
獅子文六 「わが酒史」の人生
江戸川乱歩 うつし世はゆめ夜の夢こそまこと
宇野千代 手作りがごちそう
稲垣足穂 「残り物」が一番
小林秀雄 最高最上のものを探し求めて
森茉莉 おひとりさまの贅沢貧乏暮らし
幸田文 台所の音をつくる
坂口安吾 酒と薬の日々
中原中也 「聖なる無頼」派詩人
武田百合子 「食」の記憶
山口瞳 <食>へのこだわり
藤沢周平 <カタムチョ>の舌

著者紹介

著者紹介1-1 日本女子大学大学院博士課程修了。仙台白百合女子大学教授。日本ペンクラブ会員。専門は日本の近現代文学。著書に「名作の食卓」「作家のごちそう帖」など。