服部 四郎/著 -- 岩波書店 -- 2018.5 -- 810.29

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /810/H44/ 0010018334089 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 日本祖語の再建 
著者1 服部 四郎 /著, 上野 善道 /補注  
出版年 2018.5
出版者 岩波書店
一般件名 日本語-歴史 , 日本語-方言 , 琉球語
ページ数 27,666p
大きさ 22cm
ISBN 4-00-061268-5
NDC分類(10版) 810.29
内容紹介 本土諸方言、琉球諸方言など、同系であることが証明済みである日本語内の諸方言を対象に据えて、それらの関係がどのようであったかを考察し、その祖形がどのように再建されるかを、特に母音に関して具体的に論じる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本語の系統 3-22
日本語はどこから来たか? 23-36
八丈島方言について 39-43
琉球方言と本土方言 45-81
日本祖語の母音体系 83-85
日本祖語について 87-401
琉球語源辞典の構想 403-438
音韻法則の例外 439-472
やま、もり、たけ 473-484
上代日本語の母音体系と母音調和 487-506
上代日本語のいわゆる“8母音”について 507-527
上代日本語の母音音素は6つであって8つではない 529-544
講演「橋本進吉先生の学恩」補説 545-555
奈良時代中央方言の音韻の再構について 557-562
過去の言語の音韻共時態再構の方法 563-574
沖縄の言語と文化 577-579
<書評>平山輝男著『琉球方言の総合的研究』 581-588
急を要する琉球諸方言の記述的研究 589-596
日本語諸方言のアクセントの研究と比較方法 597-610
方言区画論・周圏論と基礎語彙統計学 611-621

著者紹介

著者紹介1-1 1908~95年。三重県生まれ。東京帝国大学文学部言語学科卒業。東京大学名誉教授。言語学者。東京言語研究所創設、初代運営委員長。日本言語学会長。83年文化勲章受章。