田中 克彦/著 -- 新泉社 -- 2018.6 -- 808

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /808/Ta84/2 0010018338346 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 田中克彦セレクシヨン  2
巻の書名 国やぶれてもことばあり
著者1 田中 克彦 /著  
出版年 2018.6
出版者 新泉社
一般件名 言語学
ページ数 497p
大きさ 20cm
ISBN 4-7877-1822-8
NDC分類(10版) 808
内容紹介 知識の世界へようこそ。民族、差別、言語、食べ物、ジプシー(ロマ)、モンゴル…。たたかう言語学者・田中克彦が、半世紀にわたる執筆作品を自身でセレクトした著作集。2は、言語一般・日本語に関する論文等を年代順に収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本語を考える 14-24
戦後日本における言語学の状況 25-52
言語観の再検討を 53-61
論理学に対する現代言語学の立場 62-84
言語学と言語学的現実 85-107
恥の日本語 108-142
「読む」ことと「見る」こと 143-158
地域と言語 159-172
「エッタ」を私はこう読んだ 173-196
言語批判の視点 198-209
国語愛と教育のことば 210-227
支配の装置としての学術語 228-238
言語学イデオロギー 239-245
クレオール 246-250
ヨーロッパと言語イデオロギー 251-262
社会言語学的にみた日本文化の気質 263-269
外国語における「差別語」は? 270-277
エスペラント百年に思う 278-285
言語・エトノス・国家 286-307
「影響」の影響力 308-311
「国際」の政治意味論 312-322
ピジン、クレオールが語る言語の本質 324-328
書くことは自由か 329-333
ことばとエコロジー 334-348
明治日本における「国語」の発見 349-361
一言語主義から多言語主義へ 362-372
国語の形成 373-403
二一世紀の世界における日本語 404-437
世界・日本・ローマ字 438-452
人間にとってことばとは何か 453-457
国語と国家語 458-490
ことばの環境と経済 491-497

著者紹介

著者紹介1-1 1934年兵庫県生まれ。ボン大学哲学部・中央アジア言語文化研究所等でモンゴル学・言語学・民族学を学ぶ。一橋大学名誉教授。社会学博士。モンゴル国立大学名誉博士。