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高橋和巳の文学と思想   貸出可

太田 代志朗／編 -- コールサック社 -- 2018.11 -- 910.268

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/Ｔａ３３/ 0010018393339 一般図書 書架

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テキスト言語 日本語
タイトル１ 高橋和巳の文学と思想 
副タイトル１ その<志>と<憂愁>の彼方に
著者１ 太田 代志朗 ／編, 田中 寛 ／編, 鈴木 比佐雄 ／編  
出版年 2018.11
出版者 コールサック社
個人件名 高橋 和巳
ページ数 478p
大きさ 22cm
ISBN 4-86435-360-1
NDC分類(10版) 910.268
内容紹介 中国古典文学研究者として将来を嘱望され、小説家として戦後文学の旗手として活躍するも、全共闘運動に加担するなかで病に倒れた高橋和己。彼の文学と思想、作品などについて論じるほか、遺稿、回想等も収録する。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
変容と再生のもとに 太田 代志朗／著 8-9
出会いを回顧して 田中 寛／著 10-11
時代と世紀の制約を超える志 立石 伯／著 14-34
高橋和巳に誘われ 鈴木 貞美／著 35-64
高橋和巳の変革思想 綾目 広治／著 65-81
高橋和巳 未完の可能性 藤村 耕治／著 82-98
涙する論理 橋本 安央／著 99-112
高橋和巳の戦争観と戦争文学論 田中 寛／著 113-136
原罪とユートピア 井口 時男／著 138-147
『悲の器』の「現象学的法学理論」とは何か 鈴木 比佐雄／著 148-158
「悲の器」の蘇生力 大城 貞俊／著 159-164
『悲の器』を五つの視点で読む 松本 侑子／著 165-171
反政治という砦 小林 広一／著 172-178
高橋和巳における政治性の否定 中村 隆之／著 179-193
「ほんとうの地面」を吹く風 原 詩夏至／著 194-199
行為の有意味性について 東口 昌央／著 200-219
高橋和巳と「全共闘」の時代 槇山 朋子／著 220-234
『邪宗門』と私 齋藤 恵／著 235-240
清角の音 高橋 和巳／著 242-246
他者の古里 高橋 和巳／著 247-252
詩と隠遁 高橋 和巳／著 253-260
高橋和巳の中国文学研究 池田 恭哉／著 262-281
高橋和巳と満洲国・中国占領地 関 智英／著 282-297
理想と幻滅のはざまで 張 競／著 298-320
高橋和巳初論 戴 燕／著 321-339
「高橋和巳と中国」に関する覚書 王 俊文／著 340-352
高橋和巳の人間 梅原 猛／著 354-356
高橋和巳・荒廃の世代 加賀 乙彦／著 357-359
黙示と弔鐘 太田 代志朗／著 360-428

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著者紹介

著者紹介１－１ 1940年静岡県生まれ。作家、歌人。著書に「高橋和巳序説」など。
著者紹介１－２ 1950年熊本県生まれ。大東文化大学外国語学部教授。専門は言語教育学、比較言語文化論。日本ペンクラブ会員。