山口 仲美/著 -- 風間書房 -- 2018.10 -- 810.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /810/Y24/2 0010018392959 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 山口仲美著作集  2
巻の書名 言葉から迫る平安文学
各巻巻次 2
著者1 山口 仲美 /著  
出版年 2018.10
出版者 風間書房
一般件名 日本語
多巻一般件名 日本文学-歴史-平安時代 , かな-歴史
ページ数 17,591p
大きさ 22cm
ISBN 4-7599-2238-7
NDC分類(10版) 810.8
内容紹介 古典の文体、コミュニケーション研究、オノマトペの歴史研究-。未開の研究分野に挑戦し続けた日本語学者・山口仲美の著作集。2は、平安時代の仮名作品を言葉や文体、語法や読み方から追究した論を収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平安の文体・平成の文体 3-9
比喩表現にみる時代性 11-16
仮名の成立と平安朝文学 17-24
平安朝文体研究の一視点 27-58
仮名文学と形容詞・形容動詞 59-85
仮名文学の朧化性の問題 87-107
歴史的現在法の文体論的意味 109-121
『竹取物語』と『伊勢物語』の言葉 123-136
『竹取物語』の文体と成立過程 137-167
『伊勢物語』の文法 169-200
『伊勢物語』『大和物語』『平中物語』の文末表現 201-215
『平中物語』の文体と成立事情 217-243
『落窪物語』の会話文 245-264
『蜻蛉日記』の心情表現 265-276
『蜻蛉日記』の語法 277-294
『和泉式部日記』の文体 295-321
『和泉式部日記』作者の意図 323-342
『浜松中納言物語』『夜の寝覚』の比喩と作者 343-364
プロローグ 367-369
男と女のエチケット 371-452
人としてのマナー 453-496
感じる心 497-544
エピローグ 545-547
鶯の鳴きつる花 550-552
業平を恋い慕う老女 553-554
女の気持 555-557
北の方の実在感 558-563
男心は分からない 564-566
もの悲しい調べの理由 567-568
含み笑い 569-571
語り手の登場 572-574
忘れられない恋の歌 575-578
中学古典への親しみ方 579-588

著者紹介

著者紹介1-1 1943年静岡県生まれ。埼玉大学名誉教授。文学博士。「平安文学の文体の研究」で金田一京助博士記念賞、「日本語の歴史」で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。紫綬褒章、瑞宝中綬章受章。