木越 治/編 -- 国書刊行会 -- 2018.11 -- 910.25

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/Ki16/ 0010018400854 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 怪異を読む・書く 
著者1 木越 治 /編, 勝又 基 /編  
出版年 2018.11
出版者 国書刊行会
一般件名 日本文学-歴史-江戸時代 , 日本文学-歴史-近代 , 怪談
ページ数 488p
大きさ 22cm
ISBN 4-336-06320-5
NDC分類(10版) 910.25
内容紹介 秋成や庭鐘、西鶴、綾足から、漱石、鏡花、秋聲、ポオやボルヘス、ラヴクラフトまで。気鋭の近世・近代文学研究者たちが、怪異小説や怪異の表現を、「読む」「書く」の双方から解き明かす。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<鉄輪>の女と鬼の間 西村 聡/著 9-20
怪異の対談 西田 耕三/著 21-38
幽霊は実在するか表象か 高橋 明彦/著 39-50
「白蛇伝」変奏 丸井 貴史/著 51-69
怪異と文学 風間 誠史/著 71-87
紀行文としての『折々草』と『漫遊記』 紅林 健志/著 89-106
前期読本の有終 木越 俊介/著 107-122
日常への回帰 加藤 十握/著 123-136
「第六夜」の怪異 杉山 欣也/著 137-150
“怪異”の果て 穴倉 玉日/著 151-170
神秘のあらわれるとき 権田 和士/著 171-185
「任氏伝」を読みなおす 閻 小妹/著 187-213
Long Distant Call 木越 治/著 215-232
『三井寺物語』「八月十五夜に狂女わが子に尋逢し事」考 金 永昊/著 235-249
医学と怪談 李奕諄・クラレンス/著 251-261
都市文化としての写本怪談 勝又 基/著 263-276
都賀庭鐘が『通俗医王耆婆伝』に込めたもの 木越 秀子/著 277-293
怪談が語られる「場」 近衞 典子/著 295-311
綾足・伎都長歌考 奥野 美友紀/著 313-331
『雨月物語』の「音」 井上 泰至/著 333-348
化け物としての分福茶釜 網野 可苗/著 349-367
「不思議」の展開 宍戸 道子/著 369-384
文化五年本『春雨物語』「樊噌」と阿闍世説話 三浦 一朗/著 385-401
『小萬畠雙生種蒔』考 高松 亮太/著 403-422
「お化」を出すか、出さないか 大木 志門/著 423-441
亡霊と生きよ 日比 嘉高/著 443-461

著者紹介

著者紹介1-1 1948~2018年。石川県生まれ。金沢大学名誉教授。専攻、日本古典文学。
著者紹介1-2 1970年静岡県生まれ。博士(文学)。明星大学人文学部教授。日本の孝子伝、落語・講談などを専門とする。