金 時鐘/著 -- 藤原書店 -- 2018.12 -- 918.68

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /918.6/Ki38/7 0010018406400 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 金時鐘コレクション  7
巻の書名 在日二世にむけて
著者1 金 時鐘 /著  
出版年 2018.12
出版者 藤原書店
多巻一般件名 朝鮮人(日本在留)
ページ数 423p
大きさ 20cm
ISBN 4-86578-189-2
NDC分類(10版) 918.68
内容紹介 植民地下朝鮮から「在日」を生きぬく詩人であり思想家、金時鐘の思索の全てを集成。7は、1955年10月から1977年10月までのエッセイ、文学論、教育論、社会批評を年代順に収録する。単行本未収録稿も掲載。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
主体と客体の間 13-17
二つの閉塞性 18-20
釜が先だ! 21-38
自己復元への希求 39-42
くたばれ、好物! 43-47
しきたり、いぶかり、ありきたり 48-53
名前あれこれ 54-58
二つの狂気 59-64
夏へかけて 65-72
権敬沢の作品について 75-86
私の作品の場と「流民の記憶」 87-97
盲と蛇の押問答 98-114
第二世文学論 115-130
ダイナミズムの変革 131-139
「カリオン」という詩雑誌について 140-142
反逆者からの反逆へ 143-145
諧謔、この朝鮮の内なる笑い 146-156
この苦き対話 157-169
ふたすじの光の交叉 170-174
“ブーム”のかげに 175-181
私の座位からの背中あわせの独白 182-190
苦き遺産の開示 191-197
亡霊の抒情 198-206
在日朝鮮人とことば 209-215
さらされるものと、さらすものと 216-237
差別語について 238-243
なぜ“朝鮮語”か 244-258
欠落の埴輪 261-275
骨片考 276-291
金嬉老裁判での証言速記録 292-314
日本語のおびえ 315-332
かさなる陰画 333-336
差別の醜と解放への道 金 時鐘/述 337-395
あとがき 金 時鐘/著 396-398
面罵論 四方田 犬彦/著 399-416

著者紹介

著者紹介1-1 1929年釜山生まれ。大阪文学学校特別アドバイザー。詩人。「「在日」のはざまで」で毎日出版文化賞、「朝鮮と日本に生きる」で大佛次郎賞を受賞。