イルメラ・日地谷=キルシュネライト/編 -- 岩波書店 -- 2018.12 -- 910.264

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/H56/ 0010018410734 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 <女流>放談 
副タイトル1 昭和を生きた女性作家たち
著者1 イルメラ・日地谷=キルシュネライト /編, 佐多 稲子 /[ほか述]  
出版年 2018.12
出版者 岩波書店
一般件名 日本文学-作家
ページ数 16,405p
大きさ 19cm
ISBN 4-00-061311-8
NDC分類(10版) 910.264
内容紹介 1982年春、駆け出しのドイツ人日本文学研究者が、数か月の日本滞在中に、当時活躍中の女性作家たちに突撃インタビューを敢行した-。佐多稲子、円地文子、田辺聖子ら昭和を生きた女性作家たちの本音が満載。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「女は怖い」は男の逃げ口上、いつも悪い事やってるから 佐多 稲子/述 3-22
私の文学熱と父は関係ありません、すべては祖母の影響です 円地 文子/述 23-35
我慢を快楽へとひっくり返してしまう、まさに倒錯ね 河野 多惠子/述 39-76
詩人というのは要するに、人間と神様を繫ぐ役割です 石牟礼 道子/述 77-110
文学修行の厳しさに耐えかねて堕落した田辺聖子(爆笑) 田辺 聖子/述 111-134
私は男性の視点だけで戦争を捉えたくないのです 三枝 和子/述 135-158
女は男よりずっと自信があると思いますよ 大庭 みな子/述 159-196
子どもとは時間を盗み食べてしまう生き物です 戸川 昌子/述 197-217
私、歳を取ると男女同じになっちゃう気がするの 津島 佑子/述 221-258
女性作家だという意識なしで読んでもらいたい 金井 美恵子/述 259-285
女に男が描けないのではなく、他人を描くのが難しいのです 中山 千夏/述 287-301
“女流文学”が文学になる日 イルメラ・日地谷=キルシュネライト/著 303-362
それは本当のことを私が書いたから、男が隠しておきたいことを 瀬戸内 寂聴/述 363-389

著者紹介

著者紹介1-1 1948年ドイツ生まれ。ベルリン自由大学日本学科教授。ライプニッツ賞、日本研究功労賞受賞。著書に「私小説」など。