葛綿 正一/著 -- 翰林書房 -- 2019.1 -- 910.23

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /910.2/Ku99/ 0010020203315 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 平安朝文学論 
副タイトル1 表象と強度
著者1 葛綿 正一 /著  
出版年 2019.1
出版者 翰林書房
一般件名 日本文学-歴史-平安時代 , 日本文学-歴史-中世
ページ数 605p
大きさ 22cm
ISBN 4-87737-435-8
NDC分類(10版) 910.23
内容紹介 「伊勢物語」から「太平記」まで、平安朝文学を中心に古典文学を表象と強度という観点から考察。何が描かれているかを再現し、そこに潜在する力を浮かび上がらせる。「文学史論」「平安朝文学論」「中世文学論」の3部構成。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平安朝文学史の諸問題 11-103
大津皇子と在原業平 107-138
蜻蛉日記と音声的世界の発見 139-153
枕草子と差別化の戦略 154-168
来るべき枕草子研究のために 169-178
うつほ物語と三宝絵 179-209
うつほ物語と栄花物語 210-227
うつほ物語と今昔物語集 228-254
平安後期物語論 255-309
栄花物語の方法、大鏡の方法 310-348
将門記のメタファー 352-389
平家物語と日付の問題 390-430
とはずがたり論 431-462
太平記と知の形態 463-515
太平記と知の形態 516-537
反=鎮魂論 538-574
説経節の構造 575-598
結語 思考・テクスト・歴史 599-601

著者紹介

著者紹介1-1 1961年新潟県生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。沖縄国際大学総合文化学部教授(日本文化学科、大学院地域文化研究科)。著書に「源氏物語のテマティスム」など。