蘭 信三/編 -- みずき書林 -- 2021.2 -- 319.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /319/A65/ 0010020373530 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 なぜ戦争体験を継承するのか 
副タイトル1 ポスト体験時代の歴史実践
著者1 蘭 信三 /編, 小倉 康嗣 /編, 今野 日出晴 /編  
出版年 2021.2
出版者 みずき書林
一般件名 戦争 , 平和 , 博物館
ページ数 503p
大きさ 21cm
ISBN 4-909710-14-7
NDC分類(10版) 319.8
内容紹介 戦後75年以上が経過し、<あの戦争>を体験した世代がいなくなりつつある。体験者のいない世界で、歴史記憶の継承はどのようにして可能なのか。最新の研究と平和博物館の取り組みから、未来のための根源的な問いにせまる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
課題としての<ポスト戦争体験の時代> 蘭 信三/著 7-41
継承とはなにか 小倉 康嗣/著 45-105
開いた傷口に向き合う 田中 雅一/著 107-134
戦友会の質的変容と世代交代 遠藤 美幸/著 135-162
創作特攻文学の想像力 井上 義和/著 163-193
戦争体験の聞き取りにおけるトラウマ記憶の扱い 森 茂起/著 195-226
戦争を<体験>するということ 人見 佐知子/著 227-244
平和博物館は何を目指してきたか 福島 在行/著 247-267
英霊を祀る 山本 晶子/著 268-277
体験的継承から対話的継承へ 深谷 直弘/著 278-287
原爆の災禍から何を学ぶのか 根本 雅也/著 288-297
核の記憶とともに 市田 真理/著 298-309
地域からみる、観光が拡げる 清水 亮/著 310-324
ともに働くという継承 仲田 晃子/著 325-337
「平和と民主主義」のもとに 兼清 順子/著 338-346
<国民>の<労苦> 中村 江里/著 347-354
体験者でもわからないものとして空襲を捉え直す 木村 豊/著 355-363
「慰安婦」被害者と出会い、正義を求め行動する拠点 木下 直子/著 364-372
過去と対話する下伊那の歴史実践 山本 めゆ/著 373-381
平和博物館研究をより深く学ぶために 福島 在行/著 383-400
「戦争体験」、トラウマ、そして、平和博物館の「亡霊」 今野 日出晴/著 401-432

著者紹介

著者紹介1-1 1954年生まれ。上智大学総合グローバル学部教授。
著者紹介1-2 1968年生まれ。立教大学社会学部教授。