成田 龍一/著 -- 岩波書店 -- 2021.5 -- 210.76  (岩波現代文庫 )

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /210.7/N52/ 0010021317123 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 <戦後知>を歴史化する 
著者1 成田 龍一 /著  
出版年 2021.5
出版者 岩波書店
シリーズ名 岩波現代文庫  
一般件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後) , 日本思想-歴史 , 日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)
ページ数 15,413p
大きさ 15cm
ISBN 4-00-600433-0
NDC分類(10版) 210.76
内容紹介 敗戦から現在に至る思考の総体を<戦後知>として把握しようとする企てに、歴史学はいかに関わりうるのか。同時代の想像力を尖鋭に表現する文学や思想の読解を通じて、歴史学を専門知の閉域から解き放つ試み。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<戦後知>のありか 3-12
「戦後七〇年」のなかの戦後日本思想 13-30
大佛次郎の明治維新像 33-62
司馬遼太郎と松本清張 63-82
松本清張の「大日本帝国」 83-114
「歴史と文学」の来歴 115-134
「戦後知識人」としての加藤周一 137-152
大江健三郎・方法としての「記憶」 153-191
井上ひさしの「戦後」 193-217
「東京裁判三部作」の井上ひさし 219-240
辻井喬のしごと 241-258
山口昌男の一九七〇年前後 261-302
見田宗介をめぐってのこと二つ、三つ 303-335
山之内靖と「総力戦体制」論 337-357
「日本文化」の文化論と文化史 359-393