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音と耳から考える   貸出可

細川 周平／編著 -- アルテスパブリッシング -- 2021.10 -- 760.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /760/Ｈ９４/ 0010021368196 一般図書 書架

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テキスト言語 日本語
タイトル１ 音と耳から考える 
副タイトル１ 歴史・身体・テクノロジー
著者１ 細川 周平 ／編著  
出版年 2021.10
出版者 アルテスパブリッシング
一般件名 音 , 音楽
ページ数 611,25p
大きさ 22cm
ISBN 4-86559-240-5
NDC分類(10版) 760.4
内容紹介 「音響と聴覚」をテーマに最新・最良の成果を集めた論集。「音楽」にとどまらず、自然や人、機械などが発するありとあらゆる音を対象に、音を受ける聴覚器官(耳)から発想しながら、音と耳の文化・歴史を問い直す。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
音故知新 細川 周平／著 3-17
ちんどん屋の「響き」から考える 阿部 万里江／著 36-63
聞きえないものを聞く 岡崎 峻／著 64-77
ベトナムの一弦琴「ダンバウ」の音響 昼間 賢／著 78-91
祭祀芸能における<音と超越性> 春日 聡／著 92-106
「古代」の音 鈴木 聖子／著 107-109
鈴木鼓村『耳の趣味』を読む 齋藤 桂／著 112-122
浅草興行街における小芝居の音 土田 牧子／著 123-139
戦前の騒音問題 細川 周平／著 140-154
規制管理される音 リチャード・チェンホール／著 155-165
騒音と「法悦境」のあいだに 栫 大也／著 166-170
方法としての音 山内 文登／著 172-185
感性史のなかの戦争 渡辺 裕／著 186-200
大大阪のラジオ放送 長崎 励朗／著 201-218
フィールドレコーディング作品とその文脈 柳沢 英輔／著 219-224
昭和前期の松沢病院にみる「慰楽」 光平 有希／著 226-241
旅するオーディエンス 葛西 周／著 242-253
有線放送電話の声空間 細馬 宏通／著 254-271
信号音から民俗音楽へ 奥中 康人／著 274-287
太鼓音楽の伝承と創作 中原 ゆかり／著 288-302
芸能になる・スポーツになる 辻本 香子／著 303-317
おわら風の盆の夜を聞く 長尾 洋子／著 318-323
スコット・ド・マルタンヴィルの業績を再検討する 福田 裕大／著 326-341
電話は耳の代わりになるか? 秋吉 康晴／著 342-353
拡声器の誕生 福永 健一／著 354-368
みずからの「きこえ」 瀬野 豪志／著 369-384
口と耳のあいだで 伊藤 亜紗／著 385-389
フィジカル・リスニング 木下 知威／著 390-396
見えるものと見えないもの 福田 貴成／著 398-412
市民による音づくり 金子 智太郎／著 413-427
「洋楽」をつくる 輪島 裕介／著 428-441
MDが架橋するメディア技術 日高 良祐／著 442-447
映画にとって「物語世界の音」とはなにか 長門 洋平／著 450-465
ゲームにとって音とはなにか 吉田 寛／著 466-481
日本における<音のある芸術の歴史>を目指して 中川 克志／著 484-497
感覚のアート 柿沼 敏江／著 498-510
OFF SITE、ON SITE 横井 一江／著 511-527
非アカデミックな日本のアヴァンギャルド・ミュージックの成り立ち 石橋 正二郎／著 528-532
即興演奏とアジアの音楽家との交流 大友 良英／著 533-548
イメージを移植する耳 谷口 文和／著 550-565
いつか音楽と呼ばれるもの 城 一裕／著 566-579
私たちはもっとうまくできます 久保田 晃弘／著 580-601
真夜中の橋の上での出会い ポール・デマリニス／著 602-609

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著者紹介

著者紹介１－１ 1955年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。国際日本文化研究センター名誉教授。著書に「レコードの美学」など。