杉村 靖彦/編 -- 法政大学出版局 -- 2022.1 -- 135.5

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /135/L57/ 0010021356060 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 個と普遍 
副タイトル1 レヴィナス哲学の新たな広がり
著者1 杉村 靖彦 /編, 渡名喜 庸哲 /編, 長坂 真澄 /編, 馬場 智一 /[ほか著]  
出版年 2022.1
出版者 法政大学出版局
ページ数 417,4p
大きさ 22cm
ISBN 4-588-15122-4
NDC分類(10版) 135.5
内容紹介 20世紀の倫理学に根源的な転回をもたらしたレヴィナスについて、東方/東洋の伝統思想やユダヤ思想史からの視点、ケアや医療分野での応用などからアプローチした多数の論考を収録。2019年開催の国際シンポジウムの記録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
東方イスラエリット師範学校校長としてのレヴィナスと伝統 馬場 智一/著 20-43
東西のあいだの現代ユダヤ哲学 ハノック・ベン=パジ/著 44-69
レヴィナスにおける<東方>についての極端な思考 渡名喜 庸哲/著 70-92
孟子と顔の倫理 キム ヒョンジュン/著 93-109
内部性とはなにか レア・カルマンソン/著 110-123
道徳と宗教をめぐる一考察 合田 正人/著 124-141
質料的現象学の限界における「社会存在」の重量 杉村 靖彦/著 142-159
「子どもをもつ」とはいかなることか 小手川 正二郎/著 162-174
倫理的ケアの関係はありうるのか フローラ・バスティアーニ/著 175-190
享受と傷 平石 晃樹/著 191-209
住処の内破としての児童虐待 村上 靖彦/著 210-223
母胎の震えのように ジャン=フランソワ・レイ/著 224-242
利己愛から利益へ 藤岡 俊博/著 244-261
レヴィナスと「記憶不可能な過去」 長坂 真澄/著 262-281
ジャン・ヴァールの下降的超越とレヴィナス 樋口 雄哉/著 282-302
音と記号 平岡 紘/著 303-321
<われわれ>の存在論 佐藤 香織/著 322-343
対話的差異の弁証法 クリスティアン・レスナー/著 344-369
法、愛、現象学 フランソワ=ダヴィド・セバー/著 370-386
レヴィナスと「非存在論的な突破口」 ジャン=ミシェル・サランスキ/著 387-411

著者紹介

著者紹介1-1 1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。「ポール・リクールの思想」で日本宗教学会賞受賞。
著者紹介1-2 1980年生まれ。立教大学准教授。著書に「レヴィナスの企て」など。