近本 謙介/編 -- 勉誠出版(発売) -- 2022.3 -- 186.02

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /186/C44/ 0010022305459 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 ことば・ほとけ・図像の交響 
副タイトル1 法会・儀礼とアーカイヴ
著者1 近本 謙介 /編  
出版年 2022.3
出版者 勉誠出版(発売)
一般件名 仏教-仏会・仏事-歴史
ページ数 13,511p 図版16p
大きさ 27cm
ISBN 4-585-31009-9
NDC分類(10版) 186.02
内容紹介 法会や儀礼について、唱導や仏像彫刻、寺院空間、図像、教理・教学などから多面的に分析し、領域横断的・複合的に論じる。法会・儀礼の実際を、寺院に伝持されてきたアーカイヴを紐解くことで明らかにする。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
中世日本の唱導におけるほとけとことば 阿部 泰郎/著 3-19
信貴山と中世聖徳太子伝 猪瀬 千尋/著 21-33
河内源氏の供養と鎌倉幕府の成立 山野 龍太郎/著 35-54
アーカイヴとしての『扶桑略記』 三好 俊徳/著 55-70
蒙書『上大人』・『上士由山水』と禅師語録における運用について 任 占鵬/著 71-87
『維摩経』をめぐる法会・文芸・芸能 近本 謙介/著 89-117
浄土寺浄土堂の造形と思想 冨島 義幸/著 121-157
宣陽門院の宗教空間におけるほとけとことば 阿部 美香/著 159-183
儀礼空間に託された信仰のかたち 郭 佳寧/著 185-204
『華厳経』を見ること、聞くこと、飲み込むこと 野呂 靖/著 205-209
北条時頼の臨終儀礼再考 西谷 功/著 211-240
通受の背景 大谷 由香/著 241-258
古代・中世仏教儀礼における造形の役割 泉 武夫/著 261-282
新出の列女伝図、列士伝図について 黒田 彰/著 283-301
十王信仰初期の変容と唱導 荒見 泰史/著 303-339
神奈川県小田原市総世寺所蔵の十王二使者図について 橋本 遼太/著 341-380
立川流『阿字観』とその伝本 海野 圭介/著 381-406
文観房弘真が織りなしたテクストの地平 ラポー・ガエタン/著 407-423
称名寺素睿本神祇書一結と神道灌頂 高橋 悠介/著 425-438
鎮護国家の仏教と列島の景観 松尾 恒一/著 441-460
民俗社会の信仰と知識 松山 由布子/著 461-484
「男ノ心」は何と同じか 山崎 淳/著 485-490
壬辰請援第一陣の記録 程 永超/著 491-503

著者紹介

著者紹介1-1 1964年生まれ。名古屋大学人文学研究科教授。専門は中世宗教文芸。共編著に「玄奘三蔵」など。