菅田 正昭/著 -- みずのわ出版 -- 2024.1 -- 380.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
社会科学 /380/Su26/ 0010023344095 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 菅田正昭離島論集<共同体論> 
著者1 菅田 正昭 /著  
出版年 2024.1
出版者 みずのわ出版
一般件名 民俗学 ,
ページ数 213p
大きさ 20cm
ISBN 4-86426-049-7
NDC分類(10版) 380.4
内容紹介 離島論の第一人者による、シマ/クニという視座からの広義の共同体論。「鬼が島と鬼界島の間で…」「ヨーロッパ諸語における島を意味する語」など、日本離島センターの機関誌『しま』で発表した論考をまとめる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
鬼が島と鬼界島の間で… 13-17
日本人の精神性から見る「領有」意識の二つの形態 18-22
「シマ」と「アマ」、「クニ」と「ウミ」 23-30
アマ・ヤマ・シマ・イマにおける<マ>と<ナカマ>との交通 31-38
シマの「間」の構造とその復権 39-46
<奥>つシマの<間>の<オクレ>の構造 47-55
<オウ・オク・オキ>と<ヲウ・ヲグ・ヲキ> 56-64
ヲナリの比禮振り、ヲウナの布晒 65-72
オウ<au=aw>島から粟島へ 73-82
粟散辺土の、わづかな小島の草莽の視座から 83-91
再びシマなどの<間>について 92-100
占いの島・神の島・祈りの島 101-109
目を失って離島の本質を摑んだ明治の気骨の政治家 110-119
南の島の《開拓者》を夢見た男 120-130
ヨーロッパ諸語における島を意味する語 133-137
シマ・スマ・ショムとその周辺の言葉たち 138-141
名称不明離島の名称決定と島の字の訓読呼称について 142-151
<ゲンジュウ>から<カンジュウ>へ 152-160
色の名が付く島 161-168
吉田松陰の離島観 169-175

著者紹介

著者紹介1-1 東京生まれ。学習院大学法学部卒業。東京都青ケ島村役場職員、同村助役を務めた。藝能学会会員。著書に「現代語訳古語拾遺」「青ケ島の神々」「出口王仁三郎の大予言」など。