鶴見 俊輔/著 -- 青土社 -- 2024.2 -- 498.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
科学産業 /498/Ts85/ 0010023347972 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 内にある声と遠い声 
副タイトル1 鶴見俊輔ハンセン病論集
著者1 鶴見 俊輔 /著, 木村 哲也 /編  
出版年 2024.2
出版者 青土社
一般件名 ハンセン病
ページ数 390,13p
大きさ 20cm
ISBN 4-7917-7613-9
NDC分類(10版) 498.6
内容紹介 戦後を代表する哲学者・鶴見俊輔は、終生にわたり、ハンセン病の詩人やそれに連なる人々と親密な関わりを続けた。ともに生きることの意味を考え続けた哲学者の初公開の講演録など貴重なテクストを収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「むすびの家」物語
はじめに 9-11
五十年・九十年・五千年 12-75
「むすびの家」の人びと 76-96
戦争のくれた字引き(抄) 99-105
日本社会をはかる規準 106-109
病者の眼 110-111
根拠地を創ろう 112-115
病気の観念の変革 116-119
『隔絶の里程』に寄せて 120-121
『国の責任-今なお、生きつづけるらい予防法』解説 122-124
隔離の中に生きた人たち 125-126
島比呂志の世界 129-132
この詩集に 133-134
この時代の井戸の底に 135-139
個人的な思い出から 140-143
『ハンセン病文学全集4 記録・随筆』解説 144-158
『ハンセン病文学全集10 児童作品』解説 159-166
伊藤赤人の作品 167-169
若い友の肖像(抄) 173-176
山荘に生きる帝政ロシア 177-193
大江満雄の肖像 194-199
神谷美恵子管見 200-204
能登恵美子さん 205-207
長島愛生園『愛生』 211-237
長島愛生園盲人会『点字愛生』 238-254
菊池恵楓園『菊池野』ほか九州三園合同全国文芸特集号 254-256
らいにおける差別と偏見 259-276
もう一つの根拠地から 277-290
内にある声と遠い声 291-306
ハンセン病との出逢いから 307-360

著者紹介

著者紹介1-1 ハーバード大学哲学科卒。哲学者・思想家。著書に「戦時期日本の精神史」など。