村上 宏昭/編著 -- 明石書店 -- 2025.2 -- 007.13

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文化芸術 /007/Mu43/ 0010025300680 一般図書 書架

資料詳細

テキスト言語 日本語
タイトル1 生体管理の近代史 
副タイトル1 個人識別技術と身体の情報化
著者1 村上 宏昭 /編著, 高林 陽展 /[著], 北村 陽子 /[著], 梅澤 礼 /[著], 紀 愛子 /[著], 昔農 英明 /[著], 宮本 隆史 /[著], 堀内 隆行 /[著], 磯部 裕幸 /[著]  
出版年 2025.2
出版者 明石書店
一般件名 生体認証-歴史 , 人体測定-歴史 , 身体像
ページ数 406p
大きさ 20cm
ISBN 4-7503-5888-8
NDC分類(10版) 007.13
内容紹介 指紋、顔など、身体の一部を個人の識別に用いる生体認証(バイオメトリクス)の技術なしには、今日の社会生活は成り立たなくなりつつある。この技術が依拠する「可読的身体」に目を向け、その歴史的な系譜と諸相を考察する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「読まれる身体」の近代 村上 宏昭/著 9-44
可読的身体の系譜学 村上 宏昭/著 47-107
近代イギリスにおける医療技術と健康管理 高林 陽展/著 109-156
X線の医学的な使用と防護意識の形成 北村 陽子/著 157-184
可視的身体と可読的身体のあいだで 梅澤 礼/著 187-212
遺伝学者ハンス・ナハツハイムと「遺伝衛生」 紀 愛子/著 213-242
生体認証技術と人種主義 昔農 英明/著 243-276
植民地インドにおける「犯罪的集団」の身体の可読化 宮本 隆史/著 279-310
南アフリカにおける指紋法の導入と展開 堀内 隆行/著 311-341
「熱帯医学」としてのハンセン病研究 磯部 裕幸/著 343-378
身体の情報化に抗して 村上 宏昭/著 379-393

著者紹介

著者紹介1-1 筑波大学人文社会系・准教授。著書に「世代の歴史社会学」など。